林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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宇都宮ライトレール乗り潰しの旅5.

2024-11-10 | 鉄道・旅行

 5.取材開始-宇都宮駅東口(ライトキューブ宇都宮前)と一日券購入

東北新幹線「やまびこ127号」で宇都宮に到着したのは09:00だった。
今回は紙の切符は発行せず、Suicaに情報を入れているため、
そのまま自動改札をタッチして出場する。

改札前には宇都宮ライトレールの和紙の模型が展示されていた。
そこには「ライトラインののりばは東口です」と書かれていて、
乗り場までの案内図も掲示されている。
これに沿って行くとライトラインの乗り場にたどり着く。
跨線橋からはE131系600番台が見えた。
帰りにはこの車両も取材したい。

まずは宇都宮駅東口電停の定期券うりばに行く。
ここで係員に大人用一日乗車券を購入したい旨を伝える。

これは大人1,000円で指定された一日に乗り放題になるもので、
当日使用するので24.4.14とスタンプされている。
更に「宇都宮LR 24.4.14 宇都宮駅」と押印さていた。
これを使って早速宇都宮ライトレールの電停取材、車両取材を開始する。

 01 宇都宮駅東口(ライトキューブ宇都宮前)

JR宇都宮駅東口から跨線橋で直接接続している起点の電停である。
島式1面2線構造のホームになっていて、
電停に入る前にはクロッシングポイントがあり、
下り線からは1番線、2番線どちらにも入線できる。

1番線にはHU309が停車していた。
「プロスポーツのまち宇都宮」のラッピング車両だった。
HU300形はライトライン開業時に導入された車両で、
3連接車体17編成が導入された。
路線の特徴を考慮して最小曲線半径25m以下、
最急勾配では67‰に対応可能になっている。
軌間1,067mmでJR在来線と同じ軌間を採用していて、
将来的な直通の可能性も残している。
最高運転速度は70km/hとなっている。

車内でほかの路面電車と大きく違うのは、
降車ボタンというものがないことだ。
つまり降りる客がいなくても電停には必ず停まり、ドア開閉する。
路面電車ではバスのように、乗降客がいない場合には、
電停を飛ばすこともあるが、宇都宮ライトレールでは、
一般鉄道と同じように、停車電停には必ず停車するのだ。

宇都宮駅東口電停を出るとカーブを描いて柳田街道に入り、
センターリザベーションで大通りを進んでいく線形になっている。

コメント
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