7.電停取材-飛山城跡(アキモ前)と清原地区市民センター前
平石中央小学校前を取材して、10:03で鬼怒川を越え、
隣の飛山城跡(アキモ前)に行く。
09 飛山城跡(アキモ前)
専用軌道の高架上に相対式2面2線のホームを有している。
起伏の激しい場所のために少し高い場所にホームがあり、
駅前ロータリーからは階段を上るほか、
反対側にはスロープもあり、車椅子利用者など、
バリアフリーも考慮された構造になっている。
副駅名の「アキモ前」は漬物メーカーのアキモが、
ネーミングライツ契約したものである。
会社は飛山城跡から徒歩15分程の場所にある。
平石中央小学校前と飛山城跡(アキモ前)の間には鬼怒川が流れており、
これを越えるために鉄橋が敷設されていて、
川面から高さを取るために鉄橋へは急勾配でアクセスすることになり、
ここでHU300形の性能が生きる場面でもある。
やってきたHU303で二つ隣の清原地区市民センター前に行く。
11 清原地区市民センター前
併用区間に島式1面2線のホームを有している。
ここは清原地区市民センター前トランジットセンターの一部でもある。
トランジットセンターとは交通結節点の意味であり、
ライトレールの電停だけでなく、バス停留所、駐車場、タクシー乗降場も近接している。
また駐車場側には待合室やトイレも併設されていて、
待合室には観光や交通情報を提供する多機能型デジタルサイネージの、
「コレオ・タッチ」が設置されている。
実は飛山城跡(アキモ前)取材時にトイレに行きたくなり、
電停の案内板にここにトイレがあることが表示されていて、
清陵高校前(作新大・作新短大前)を飛ばしてここまで来たのだ。
清陵高校前(作新大・作新短大前)の手前で、
専用軌道から供用区間に入るが、
ここからグリーンスタジアム前(キヤノン前)へは、
交差点を曲がって、清原中央通りに入る。
そのため、交差点を曲がる必要があり、
ここでHU300形の3連接構造が生きてくる。
専用車両を導入した意味が出てくるのだ。
※参考:アキモ・ホームページ https://www.akimo.co.jp/