林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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箱根の旅-登山鉄道と大雄山線

2009-08-19 | 鉄道・旅行
昨日、18日に箱根に行ってきた。
箱根登山鉄道は2007年5月12日に全駅取材済みだが、
その後、風祭駅と箱根湯本駅がリニューアルオープンしていたため、
追加取材のために再び箱根に行くことにした。
06:33幕張駅始発の総武緩行線で新宿まで行く。
小田急の券売機で08:53発の「はこね9号」に乗ろうと思ったが、
既に売り切れていて、仕方がないので09:27発の「はこね11号」に座席を取る。



まだ時間があるので、各駅停車で代々木上原に行き、
ホームの端で入線してくる列車の写真を撮る。
代々木上原は東京メトロ千代田線が接続するため、入線する本数が多い。
9:00a.m.過ぎまで写真を撮り、再び新宿に戻って「はこね11号」に乗り込む。



「はこね11号」は分割できる30000形EXEが充当されていて、
1号から6号は箱根湯本まで行くが、7号から10号は小田原止まりである。
小田原で分割作業が行われる。
今回は切符の都合と、先に風祭を取材することから小田原までの切符を購入する。
新宿を出ると町田と本厚木に停まり、小田原まで行く。
売店で「箱根の山〈招福上太巻〉」600円を購入し、喰いながら小田原を目指す。
小田原で下車して、ここで「トコトコきっぷ」1,500円を購入する。



これは箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーに一日乗り放題になるというもの。
最初に風祭に行き、ここで駅取材、箱根湯本に出てここでも駅取材する。
箱根湯本は新駅舎に切り替わったが、周りの工事はまだ続いていたので、
完全な駅取材は出来なかった。
箱根登山鉄道に乗り換えて終点の強羅まで行き、そのままケーブルカーで終点の早雲山まで行く。



お盆休みは過ぎて、しかも平日だったためそれほど混んでいないとふんでいたが、
実際は母親に連れられた子供、
或いはそれにおじいちゃん、おばあちゃんという組み合わせのファミリー層が多く、
ロマンスカーも登山電車もケーブルカーも、ほとんど幼稚園の教室状態だった。
地上は晴れていたが、早雲山では雲が多く、景色はイマイチである。
箱根湯本まで戻り、少し駅前を散策したあと、
小田原まで戻って「名代 箱根そば」で唐揚げカレー550円喰う。
何故か蕎麦屋だが、カレーメニューが充実していて、カレー専用のコーナーがある。
価格は安いが、味覚も価格と比例している感じである。
小田原から伊豆箱根鉄道に乗り、終点の大雄山まで行く。
伊豆箱根鉄道は三島からの駿豆線と小田原からの大雄山線を所有する西武鉄道系列の中小鉄道である。
小田急と西武の箱根戦争の産物と云えるかもしれない。
終点大雄山で駅取材し、小田原に戻って東海道線で大船に出て、総武緩行線直通の横須賀線で帰る。

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2 コメント

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とんぼ返り (私設鉄道考古学研究所)
2009-08-21 08:17:38
大雄山線は、のりつぶし目的だったので、とんぼ返りした記憶しかなく、駅や駅周辺がどうだったか殆ど記憶にありません。

なんとなく、あのあたりを走っている鉄道は西武の仲間で、西武のお古だったり、塗色が西武カラーの赤緑青のラインとか、レオのマークがあるとかいう印象があるだけです。

 小田原-箱根湯本もいつの間にか、3本レールが、1067mmの2本レールになっていて、箱根登山鉄道の車両が小田原に顔を見せなくなったのも時代を感じさせます。

 関東圏の3本レールも絶滅の危機という感じでしょうか? 京急大師線の3本もなくなって、もう、逗子線のみか? 
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response (れい)
2009-08-24 11:50:03
所長、コメント有り難う御座います。

大雄山線大雄山駅の駅前は、金太郎の銅像がある以外は、
普通の地方都市の駅前と変わりませんでした。
駅前には複合商業施設もあり、駅の裏にはちょっとした飲み屋街もあって、
そこで生活が完結できるだけの開発は進んでいるようです。
沿線には富士フイルムなどの工場もあるようで、
大雄山への参拝路線のほかに、通勤路線としての顔もあるようです。

箱根登山鉄道は車両基地のある関係で、
入生田駅までは3本レールが見えますが、
その先はなくなってしまい、ちょっと残念すね。
風祭駅も新しい駅が完成し、ホームも延長されて、
駅員と車掌が軍手をはめて非常用コックでドアを開けるシーンもなくなってしまいました。
職員は大変ですが、あのシーンはちょっと味があって好きだったんですけれどね。
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