10.予定変更の古川駅リベンジ取材と追加の新幹線自由席
柳津から気仙沼線、石巻線で小牛田まで戻り、
貨物列車を牽引していたDD200-12や、
測線に留置されて気動車などを取材し、
14:44小牛田始発の東北本線・仙台行きで仙台まで戻ることにしていた。
しかしよく考えてみると、キュンパスは在来線だけでなく、
新幹線や特急の自由席にも乗り放題である。
行きは東京から古川まで来て、陸羽東線で小牛田まで来た。
同じルートで仙台まで行くことも可能である。
事前に予定していた計画では、
14:44小牛田※-東北本線・仙台行(46)-15:30仙台[61/1:01]
となっている。
スマホで検索してみると、
15:09古川-東北新幹線「やまびこ64号」(12)-15:21仙台[70/1:10]
がある。
東北新幹線は「やまびこ」と「はやぶさ」があり、
「はやぶさ」の多くは古川を通過するが、一部の列車は停車する。
優等列車の「はやぶさ」は全席指定だが、
「やまびこ」には一部に自由席もある。
そのことは行きの「やまびこ51号」でも確認している。
そこで次に駅に貼り出されている時刻表で、陸羽東線を確認した。
そこには14:42に新庄行きがあった。
行きでは古川から小牛田まで12分だったので、
「やまびこ64号」には十分に間に合う筈だ。
念のためにこちらのダイヤもスマホで確認してみると、
14:42小牛田※-陸羽東線・新庄行(11)-14:53-15:14古川[16]
となっていて、古川では駅再取材も可能だ。
そこで予定を変更して、既に停車していた陸羽東線に乗り込んだ。
定刻通り、14:53に古川に到着する。
古川は2002年6月8日に訪問、取材済みだが、
21年以上前の訪問で、駅舎外観が少しリニューアルしていた。
更に東口、中里口も16分の間に強行取材する。
中里口取材時には在来線ホームに停車する、
ここまで乗ってきたキハ110-244が見えた。
古川駅の3つの出入口を取材し、新幹線改札口を通過する。
少しして「やまびこ64号」に充当されているE5系が入線してきた。
自由席は混雑していたが、空席に座ることが出来た。
それでも乗車時間は12分で、あっという間に仙台に到着した。
東北本線で46分かかるところを、
陸羽東線11分+東北新幹線12分で計23分、
ちょうど半分の時間で仙台まで来られたのだ。
改めて新幹線という乗り物の凄さを実感した。