2020年9月20日日曜日からの三連休で、
三連休東日本・函館パスを使って、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに出掛けた。
1日目の9月20日日曜日は、
北陸新幹線で長野まで行き、
飯山線ま観光列車「おいこっと」で十日町まで旅を愉しむ。
十日町から飯山線普通列車で越後川口、
上越線に乗り換えて長岡まで出た。
このあと上越新幹線、山形新幹線を乗り継ぐ予定だったが、
長岡での乗り換え時間を1時間11分に設定し、
この時間に昼食を喰うことにして、
事前に調べて訪問したのが「越後長岡・小嶋屋・CoCoLo長岡店」である。
「CoCoLo長岡」は長岡駅の駅ビルの複合商業施設で、
その1階のレストラン街に入居している。
オーダーはへぎそばとタレかつ丼セット1,550円+税にした。
新潟名物の“へぎそば”は小嶋屋というそば屋が、
海藻をつなぎとしたそばとして提供したのが始まりで、
本家の五男が独立して設立したのが「長岡小嶋屋」だと、
同社のホームページには載っていた。
タレかつ丼も新潟市民のソウルフードで、
甘辛い醤油にくくらせた豚カツをそのまま丼に載せた、
いわゆるソースかつ丼のタレバージョンのようなものである。
へぎそばは歯ごたえがあり、のどごしを愉しむそばである。
タレかつ丼もシンプルな料理だが、タレが少し甘みがあって美味しく、
その両方を同時に食べられるこのセットは正解だった。