林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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CD「せつなくて/松尾一彦」購入

2011-08-03 | テレビ・芸能界
アマゾンのホームページから沢田研二のアルバムと一緒に購入したのが、
CD「せつなくて/松尾一彦」である。
6曲入りのミニアルバムで、価格は1,500円。
松尾一彦さんは元オフコースのギターリストで、
清水仁さん、大間ジローさんとともに途中加入したメンバーである。
このアルバムの発売は去年の10月だったが、買おうと思ってつい忘れていた。
オフコースというと小田和正さんと鈴木康博さんがボーカルを取るというイメージが強いが、
タイトル曲にもなっている「せつなくて」の辺りから、
アルバムなどでは松尾さんのメインボーカル曲が入りだしており、
オフコースの第3のボーカリストとして活躍していた。
特に鈴木さんの脱退以降は小田さんと松尾さんがボーカルを取るという形で、
カップリング曲やアルバムなどには何曲かが入るという形になっている。
この「せつなくて」は松尾さん自身初のカバーアルバムである。
収録曲は以下の通り。

 1.せつなくて
 2.哀しき街
 3.激しい雨(Another Mix Version)
 4.街
 5.哀しき街(Radio Mix)
 6.せつなくて(karaoke)

5曲目は別ミックス、6曲目はカラオケなので実質的には4曲であるが、
3曲目の「激しい雨」はオリジナルの別ミックスなので、
新録音は3曲ということになる。
1曲目、2曲目はオフコース時代の楽曲で、
「せつなくて」は“We are”、「哀しき街」は“I LOVE YOU”と、
2曲とも鈴木さんがいた5人のオフコース時代の楽曲である。
「せつなくて」では小田さんがピアノとして参加していて、
オフコース解散後初めて小田さんがメンバーのレコーディングに参加したということで話題になった。
オフコースは最も再結成が不可能なグループと云われ、
小田さんがソロ以降後はオフコースのメンバーに関わることはなかった。
解散後20年以上経って心境の変化があったのだろうか。
4曲目の「街」は解散後に松尾さんが最初に出したミニアルバムに収録されている楽曲で、
個人的には松尾さんの曲の中でも特に好きな曲の一つである。
「街」が収録された“Breath”というアルバムは良くクルマの中で聴いていた。
普段は電車通勤なのだが、土曜日に出社しなければならない時だけクルマで出掛けていたので、
京葉道路や環七を走りながら何時も聴いていた曲である。

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