15.根室の猫と日本最東端の駅東根室-唯一のタクシー移動
6:00a.m.にモーニングコールで目が覚め、シャワーを浴びる。
7:00a.m.を待ってホテル5階の「スカイラウンジ」に行き、バイキング形式の朝食。
鮭焼き、ソーセージの炒め物、ハムの炒め物、じゃがバター、白菜の浅漬け、
生玉子、梅干し、海苔、味噌汁、ご飯フルーツのシロップ漬けなど。
昨日は誰にも会わなかったが、今朝「スカイラウンジ」に来てみると、
思ったより多くの人がこのホテルに泊まっていたことを知る。
ホテルでの夕食は敬遠して、みんな外に食べにてっていたのかもしれない。
ご飯と味噌汁をおかわりし、コーヒーがあるのを見つけて食後に飲む。
この旅の5杯目のコーヒーとなる。
部屋に戻ってから歯を磨き、少しゆっくりしてからチェックアウトする。
事前の調べでは夕食付き9,450だと思っていたのだが、
実際にフロントで請求された金額は8,400だった。
これに加えて夕食に飲んだビール代630が加算された。
ホテルを出て駅まで歩く。
駅前の花咲ガニの販売所には2匹の猫がいた。
目つきは悪いが人なつこい猫でしばらくじゃれて遊んでくれたが、
やがて飽きてしまったのか、どこかに行ってしまった。
たぶん野良猫だが、この店で花咲ガニの端切れを貰っているらしく、
まるまると太って貫禄があった。
それで人間を恐れないのだろう。
それにしても毎日花咲ガニを喰っているとは、人間より遙かに贅沢な野良猫である。
根室駅で駅取材し、そこから隣の東根室まで歩くことにする。
予定ではタクシーで移動して、帰りは列車に乗って戻ってくるつもりでいたが、
天気もいいし、風は少し冷たいが散歩日和だったので、思い切って歩くことにした。
コインロッカーに旅行用バッグを預け、カメラバッグだけ担いで東根室駅を目指す。
地図は持参していないが、事前にゼンリン電子地図帳で確認していたし、
線路に沿って歩いていけばたどり着くだろうと思い、歩き出す。
20分くらい歩いて遠くにホームが見える。
さらに歩いて30分くらいで隣の東根室駅に到着する。
ここはまわりに住宅がまばらに建つ無人駅だが、それでも隠れたスポットになっている。
それは日本で一番東にある駅であるからである。
単線の1面1線のホームがあるだけの何の変哲もない無人駅である。
線路のある部分が少し高台になっているため、階段を上がってホームにたどり着く形になっている。
駅名表示板の裏には以下のように書かれている。
「東根室駅中心
滝川起点444K780m
北緯 43°19′16″
東経145°36′05″
海抜30.93m
最西端 JR九州 佐世保駅
最南端 JR九州 西大山駅
最北端 JR北海道 稚内駅」
日本最南端の西大山駅と最北端の稚内は既に十分に取材済みである。
これで最東端の駅も取材済みなので、あとは佐世保駅さえ取材すれば東西南北の全ての最端駅を取材することになる。
予定していた下り列車にはまだかなり時間があるが、
無人駅ではほかに時間の潰しようもないので、再び歩いて根室駅まで戻ることにする。
本当はタクシーを拾おうと思ったが、なかなか流しのタクシーはなかった。
根室駅にはタクシーが2~3台止まっていたので、戻る空のタクシーがある筈だが、
こういう時に限って見当たらない。
さすがに歩き疲れて限界だったが、それでも大通り沿いを歩いていたらco-opを見つけた。
そこに客待ちのタクシーが止まっていたので、それに乗って根室駅まで戻る。
車中でタクシーの運転手に聞いたのだが、
今年は一度雪が降ったもののまだ例年から比べると暖かいそうだ。
以前はこの季節にもう雪が降って積もっていたこともあるという。
根室は太平洋側に突き出た地形で、北海道の中でも比較的雪が少ないそうである。
それでも冬はやはり寒く、内地(本州)にいくと家の中が寒く感じるそうである。
北海道では外が寒い分、家の中をかなり暖めるのが常だそうである。
その分暖房費が嵩み、燃料高騰の今年はかなり苦しいそうである。
610で根室駅まで戻り、コインロッカーに預けたバッグを取り出し、待合室で改札開始を待つ。
ここからいよいよ札幌を目指しての旅が始まる。
2008/12/06 17:29
画像:目つきは悪いが人懐こい根室の猫 撮影時刻 2008/11/15 08:57:41
6:00a.m.にモーニングコールで目が覚め、シャワーを浴びる。
7:00a.m.を待ってホテル5階の「スカイラウンジ」に行き、バイキング形式の朝食。
鮭焼き、ソーセージの炒め物、ハムの炒め物、じゃがバター、白菜の浅漬け、
生玉子、梅干し、海苔、味噌汁、ご飯フルーツのシロップ漬けなど。
昨日は誰にも会わなかったが、今朝「スカイラウンジ」に来てみると、
思ったより多くの人がこのホテルに泊まっていたことを知る。
ホテルでの夕食は敬遠して、みんな外に食べにてっていたのかもしれない。
ご飯と味噌汁をおかわりし、コーヒーがあるのを見つけて食後に飲む。
この旅の5杯目のコーヒーとなる。
部屋に戻ってから歯を磨き、少しゆっくりしてからチェックアウトする。
事前の調べでは夕食付き9,450だと思っていたのだが、
実際にフロントで請求された金額は8,400だった。
これに加えて夕食に飲んだビール代630が加算された。
ホテルを出て駅まで歩く。
駅前の花咲ガニの販売所には2匹の猫がいた。
目つきは悪いが人なつこい猫でしばらくじゃれて遊んでくれたが、
やがて飽きてしまったのか、どこかに行ってしまった。
たぶん野良猫だが、この店で花咲ガニの端切れを貰っているらしく、
まるまると太って貫禄があった。
それで人間を恐れないのだろう。
それにしても毎日花咲ガニを喰っているとは、人間より遙かに贅沢な野良猫である。
根室駅で駅取材し、そこから隣の東根室まで歩くことにする。
予定ではタクシーで移動して、帰りは列車に乗って戻ってくるつもりでいたが、
天気もいいし、風は少し冷たいが散歩日和だったので、思い切って歩くことにした。
コインロッカーに旅行用バッグを預け、カメラバッグだけ担いで東根室駅を目指す。
地図は持参していないが、事前にゼンリン電子地図帳で確認していたし、
線路に沿って歩いていけばたどり着くだろうと思い、歩き出す。
20分くらい歩いて遠くにホームが見える。
さらに歩いて30分くらいで隣の東根室駅に到着する。
ここはまわりに住宅がまばらに建つ無人駅だが、それでも隠れたスポットになっている。
それは日本で一番東にある駅であるからである。
単線の1面1線のホームがあるだけの何の変哲もない無人駅である。
線路のある部分が少し高台になっているため、階段を上がってホームにたどり着く形になっている。
駅名表示板の裏には以下のように書かれている。
「東根室駅中心
滝川起点444K780m
北緯 43°19′16″
東経145°36′05″
海抜30.93m
最西端 JR九州 佐世保駅
最南端 JR九州 西大山駅
最北端 JR北海道 稚内駅」
日本最南端の西大山駅と最北端の稚内は既に十分に取材済みである。
これで最東端の駅も取材済みなので、あとは佐世保駅さえ取材すれば東西南北の全ての最端駅を取材することになる。
予定していた下り列車にはまだかなり時間があるが、
無人駅ではほかに時間の潰しようもないので、再び歩いて根室駅まで戻ることにする。
本当はタクシーを拾おうと思ったが、なかなか流しのタクシーはなかった。
根室駅にはタクシーが2~3台止まっていたので、戻る空のタクシーがある筈だが、
こういう時に限って見当たらない。
さすがに歩き疲れて限界だったが、それでも大通り沿いを歩いていたらco-opを見つけた。
そこに客待ちのタクシーが止まっていたので、それに乗って根室駅まで戻る。
車中でタクシーの運転手に聞いたのだが、
今年は一度雪が降ったもののまだ例年から比べると暖かいそうだ。
以前はこの季節にもう雪が降って積もっていたこともあるという。
根室は太平洋側に突き出た地形で、北海道の中でも比較的雪が少ないそうである。
それでも冬はやはり寒く、内地(本州)にいくと家の中が寒く感じるそうである。
北海道では外が寒い分、家の中をかなり暖めるのが常だそうである。
その分暖房費が嵩み、燃料高騰の今年はかなり苦しいそうである。
610で根室駅まで戻り、コインロッカーに預けたバッグを取り出し、待合室で改札開始を待つ。
ここからいよいよ札幌を目指しての旅が始まる。
2008/12/06 17:29
画像:目つきは悪いが人懐こい根室の猫 撮影時刻 2008/11/15 08:57:41