林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅12.

2022-12-16 | 鉄道・旅行

 12.中央線-国立と高円寺

武蔵野線で西国分寺まで来て、ここで中央線に乗り換える。
中央線、中央東線は東京から松本までほぼ取材済で、
未取材なのは辰野支線小野駅のみである。
しかし取材時期が2000年代のものもあり、
その後リニューアルや高架化で新駅舎に切り替わったところもある。
その中でまずは国立駅に行く。

国立駅近辺は大正時代の末期、
箱根土地株式会社によって開発されたエリアである。
箱根土地株式会社は後のコクドとなる会社であり、
この会社の頭目はもちろん西武グループの創始者の堤康次郎氏である。
未開発の土地だったためにこのエリアには駅がなく、
1925年に開業した駅には国分寺と立川の中間の駅ということで、
“国立”と名付けられた。
この地名には「この地から新しい国が立つ」という意味合いも含められていて、
1951年に村から町へ移行する時、町名を決める際に、
谷保村議会で投票の結果“国立町”が誕生した。
1967年には市へ移行し、そのまま“国立”の名が残り、国立市が発足した。
1925年に建てられた南口駅舎は三角屋根の美しいデザインだった。
しかしこの駅舎は2006年に使用が終了、
2009年には下りホームが高架化、2010年には上りが高架化された。

この時は気付かなかったが、あとで家に戻って追調査したら、
南口三角屋根の駅舎は国立市指定有形文化財として、
2020年に復元工事が完了していた。

このあと相模線投入のE131系500番台を取材しようと八王子まで行くが、
時間的な制限もあり、ここで八高線用のE231系3000番台を取材し、
このあと中央快速線で荻窪まで行き、普通に乗り換えて高円寺に行く。

高円寺は2020年11月1日日曜日に再訪問したが、
この日は訪問時間が遅く、日が暮れかけていた。
そこで今日、再訪問して取材した。
島式2面4線構造の高架ホームを有している。
2003年に取材した時も既に高架化されていたが、
そのあと駅舎がリニューアルされ、それを再取材した。
この駅を十分に取材し、三鷹に戻る。
改札に戻った時は5:00p.m.までで、日没も近く、
自然光での撮影には限界になったと判断し、
駅取材はここで終了した。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅11.

2022-12-15 | 鉄道・旅行

 11.武蔵野線-新三郷と吉川

新八柱から4つ先の新三郷まで行く。
新三郷も取材済だったが再訪問した。
相対式2面2線の地上ホームを有し、橋上駅舎化されている。

ここに来た理由はかつての武蔵野操車場跡に出来た
新三郷ららシティを取材するためである。
ららぽーと新三郷に「夢空間」の客車が移転保存されている。
この客車は現役時代に取材したことはあるが、
それでも引退後の姿も残しておきたい。

それはららぽーと新三郷の入口に設置されていた。
この車両はオハフ25-901ラウンジカーで、
くつろぎの空間であった。
バーカウンターや豪華なソファ、
更に自動演奏のピアノも設置されていたという。
食堂車のダイニングカーと個室寝台デラックススリーパーの3両編成で、
寝台車は2人用A寝台3室のみで、
つまりたった6人のために3両の客車を用意している。
主に上野と札幌を結んでいた「北斗星」に連結し、
「夢空間北斗星」として運用していた。
勿論、普通の北斗星の乗客は立ち入ることは出来ない。
オリエント急行を参考に超豪華列車として1989年に製造された。
分割民営化後のJR東日本が製造した野心的な車両で、
このあとの「カシオペア」にも繋がる車両だった。
新三郷ららシティでラウンジカーを取材し、
東口を取材してから次に吉川に行く。
この時には全く気付かなかったが、ここで大きな失態をしていた。

JR吉川駅は相対式2面2線の高架ホームである。
1973年4月1日に武蔵野線が、
府中本町から新松戸まで部分開業した時に同時に開業した。

そして吉川市は鯰の特産地であり、
1995年5月に親子の金色のなまずモニュメントが設置されている。

これを取材して再び武蔵野線に乗り込む。
予定ではこのあと南越谷、東川口、東浦和、西浦和、東所沢と、
5駅の取材を残していたが、
休日おでかけパスを使っているので、
ずっと武蔵野線だけでは飽きてしまってきているので、
ほかの路線に行こうと思った。
疲労が蓄積していて、直ぐに下車するのがしんどいというのもある。
そこで吉川で乗り込んだ府中本町行きで西国分寺まで行った。
ここからは予定になかったが、中央線の取材に入る。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅10.

2022-12-14 | 鉄道・旅行

 10.武蔵野線-新八柱と新京成八柱

東京駅で武蔵野線E231系に乗り込み、武蔵野線取材を開始する。

予定では、

  JR武蔵野線/船橋法典、新八柱(新京成八柱駅)、
  新三郷(ららぽーと新三郷/夢空間車両展示)、
  吉川、南越谷、東川口、※東浦和、西浦和、東所沢

を計画していたが、船橋法典駅は断念した。
このあと9駅を予定していたが、
全ては不可能と判断して船橋法典は間引きしたのだ。
そこで新八柱まで行ってここから武蔵野線の駅取材を開始した。

新八柱は新京成八柱駅との乗換駅で、駅も隣接している。
この両駅は既に取材済だが、新京成八柱が駅ビルをリニューアルしていて、
これを取材したくてこの駅で下車したのだ。
新京成八柱駅が開業したのが1955年4月で、
武蔵野線が旅客転用されたのは1978年10月である。
そのため“新八柱”の駅名になった。
余談だが読み方は「しんやはしら」であが、
新京成の方は「やばしら」である。

ロータリー越しから新京成八柱駅も取材する。

新京成電鉄はその名の通り京成電鉄の子会社で、
戦前、戦時中の鉄道連隊が建設した演習線を転用して施設された。
演習線は千葉から総武線と別ルートで津田沼に至り、
上本郷から江戸川堤防付近まで施設されていた。
転用に当たって一部短絡線などを施設したが、
大半は演習線の路盤を使用している。
京成電鉄京成津田沼駅への接続線は何度かルート変更され、
現在は新津田沼から単線で接続する。
京成が直通する京急、都営浅草線、北総線などと、
車両番号の千番台を分け合っているため、
京成津田沼から京成千葉線に直通している新京成電鉄では、
8000番台を使用している。

新八柱から再び武蔵野線に乗り込み、新三郷を目指す。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅9.

2022-12-13 | 鉄道・旅行

 9.京葉線-越中島と東京

りんかい線で新木場まで戻り、改札を出てそのまま京葉線の改札を入場する。
京葉線で残った取材先は越中島のみだが、
ここで昼食を喰う予定にしていて、
開店まで少し時間があったので、蘇我方面の電車に乗り込む。
東船橋まで行ったところで時間がなくなってきたため、
逆方向に乗り換え、10:37発の快速で新木場まで戻り、
ここで各駅に乗り換えて越中島まで行く。
京葉線は蘇我から塩見までは高架区間だが、
塩見から一気に地下に入り、越中島、八丁堀、東京は地下ホームになる。

地上に出てまずは予定していた中華料理店に行き、昼食を喰う。
駅に戻ってエレベーター入口を取材し、改札を入場する。
まずはいったん東京駅まで行き、
ここから始発で武蔵野線の駅取材を開始する。

京葉線東京駅のホームも地下に設置されており、
在来線地上ホームや新幹線高架ホームからは少し離れた場所に設置されている。
この場所は成田新幹線のホーム設置予定地であり、
この先、新宿までの延伸が計画されていて、
延伸のための掘削が可能な場所として少しと離れた場所になっている。
成田新幹線は沿線住民の反対などで頓挫し、
この場所が京葉線のホーム設置場所に決まった。
ただ、成田新幹線東京ホームは建設予定が決まっていただけで、
実際に掘削工事は行われていない。
京葉線が計画されて改めて掘削されたものである。
しかし停車位置より少し先までトンネルが掘られていて、
車止めもホームより先に設置されている。
更にその先にも空間があって、掘削機を設置させるための空間がある。
そのため、京葉線新宿延伸の噂が絶えない。
確かに京葉線沿線の住民にとって新宿まで延伸すれば、
通勤利用にとっては大きなメリットがある。
また中央快速線を新宿で京葉線と相互乗り入れすれば、
中央線の快速や特急の運用にも選択肢が増える。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅8.

2022-12-12 | 鉄道・旅行

 8.燃料電池バスとりんかい線-東雲

ダイバーシティ東京でユニコーンガンダムを取材して、
そのまま遊歩道を通って東京テレポートまで戻った。
駅前のロータリーを通った時、
見たことのない近未来的なバスを発見した。

これは2017年から導入され始めた量産型燃料電池バスである。
高圧水素タンクに貯められた水素をFCスタックで、
水素と酸素と化学反応させて電気を発生させ、
その電力でモーターを廻す方式の動力を有する。
内燃機関を有していないため排気ガスは発生しない。
出るのは水だけである。
トヨタのSORAというブランドの車両が使われているようで、
本来は東京オリンピックの乗客輸送を想定して導入が開始された。

側面から見た様子。
車体に大きく「H2水素」と書かれている。

後方から見た様子。
後方の天井に見えるのがFCスタックと呼ばれる燃料電池である。

09:35東京テレポート発に乗り込み、
2つ先の東雲に行って駅取材する。

東雲はりんかい線の中間駅の中で唯一の地上駅である。
新木場から高架橋を進んで東雲も相対式高架ホーム2面2線を有している。
東雲を出ると一気に高架から地下に侵入し、国際展示場に至る。
東雲で駅取材してから再び新木場に戻る。
ここから京葉線に乗り換えて越中島を目指す。

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2022-12-11 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1536回更新しました。

331.JR山手線恵比寿駅を加筆修正および画像追加いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第905回更新しました。

国鉄一般形にキハ47 1131の画像を添付いたしました。
JR一般形を加筆いたしました。
JR九州一般型気動車一覧表を加筆修正いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/

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2022-12-10 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第235回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に海浜幕張「とんかつ和幸・幕張WBG店」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「駅名標コレクション」を第379回更新しました。

「か」に東武鉄道亀戸線亀戸駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅7.

2022-12-09 | 鉄道・旅行

 7.特別寄稿-ファーストガンダム立像画像コレクション

ユニコーンガンダムの前にダイバーシティ東京で公開されていたのが、
ファーストガンダムと呼ばれるRX-78-2ガンダムで、
一年戦争時、ザクの急襲を受けたアムロ・レイが、
偶然見つけたモビルスーツ・ガンダムで戦い、
その後の戦争に巻き込まれていくという「機動戦士ガンダム」の主役機である。
2009年7月11日からお台場の潮風公園に登場、
同年8月末まで公開され、その後静岡に移転されたが、
2012年からは再び東京に戻り、
ダイバーシティ東京の前で公開されていた。
2017年3月5日で公開は終了した。

潮風公園で公開されていた当時、2009年8月3日にこれを取材していた。
当時は2016年の東京オリンピック誘致が行われていて、
肩の部分に誘致のためのエンブレムが描かれている。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅6.

2022-12-08 | 鉄道・旅行

 6.ユニコーンガンダム立像画像コレクション

お台場のダイバーシティ東京の前にあるユニコーンガンダム立像を取材した。
ユニコーンガンダムはファーストガンダムの一年戦争終結から16年後、
“ラプラスの箱”を巡るネオジオンの残党と連邦軍の戦いを描いた、
OVAで公開された「機動戦士ガンダムUC」と、
それを再編集したテレビシリーズ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」の、
主人公バナージ・リンクスが搭乗するモビルスーツで、
普段は額のブレードアンテナが一本角になっているが、
搭載されているNT-Dが発動するとデストロイモードに変形、
格納されていたサイコフレームがむき出しになる。
今回はデストロイモードで公開されているが、
ネットの情報によればユニコーンモードにも変形出来るようだ。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅5.

2022-12-07 | 鉄道・旅行

 5.りんかい線-品川シーサイドと東京テレポート

二又新町07:44発の東京行きに乗り込み、新木場まで行く。
ここでいったん改札を出て、隣のりんかい線の改札を入場する。

りんかい線は新木場から大崎までの12.2kmの区間で、
この路線を運営する東京臨海高速鉄道は、
東京都が90%以上の株式を所有する第三セクター鉄道であり、
そのほかJR東日本、品川区、銀行、証券会社、生保会社、損保会社などが出資している。
現在のりんかい線は国鉄が東京外環状線の一部となる京葉貨物線として計画され、
工事が完成していたにも拘わらず、
旅客転用されなかった新木場から東京貨物ターミナルまでを引継ぎ、
旅客線として開業させるために設立された。
この時、東京臨海副都心地区ので開催が予定されていた、
世界都市博覧会の輸送を担うことも期待されていたが、
都市博は1995年に中止が決定された。
第1期区間として新木場-東京テレポート間が1996年3月30日に開通した。
開業当時の路線名は臨海副都心線であったが、2000年からりんかい線に改称された。
新規工事も行われ、2001年3月31日には天王洲アイルまで延伸、
2002年12月1日には大崎まで延伸し、埼京線との相互乗り入れも開始された。

乗り込んだりんかい線も埼京線E233系7000系だった。
埼京線はりんかい線や相鉄線にも乗り入れていて、
E233系7000系は意外と広範囲で見かけることが出来る。
08:10新木場始発の電車で東京テレポートを目指す・・・つもりだったが、
時間的余裕があったため、急遽品川シーサイドを取材することにした。

品川シーサイドを含むりんかい線はほとんどが地下ホーム駅で、
そのため地上には地下への階段やエレベータ、エスカレータの出入口があるだけである。
駅の周辺を少し散策してから再び入場し、
08:38品川シーサイド発で2つ戻って東京テレポートに移動する。
東京テレポートは既に取材済だが、再取材したいのと、
隣接するダイバーシティ東京にあるユニコーンガンダム立像を取材したかった。
これを十分に堪能し、東京テレポートに戻る。

ここはフジテレビ本社にも近接していて、裏側からのフジテレビが見られる。
東京テレポートは島式1面2線の地下駅で、
1996年3月30日に新木場から東京テレポートまで開通した時に同時に開業した。
東京臨海副都心地区で開催予定だった世界都市博覧会へのアクセス路線として、
東京都が中心となって東京臨海高速鉄道が設立されたが、
世界都市博覧会は1995年に都知事となった青島幸男氏が開催の中止を決めた。
開催されたていれば最寄り駅となる予定だったために、駅構内は広く設計されている。

車両基地や本社も東京テレポートに接して設置されている。

また先月閉店したビーナスフォートも遊歩道の先に見える。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅4.

2022-12-06 | 鉄道・旅行

 4.京葉線-南船橋と二又新町

西船橋駅を06:38に発車した武蔵野線は06:44に南船橋に到着した。
総武緩行線から玉突きで移籍してきた231系基本番台が充当されていた。

山手線にE235系が新造投入されたため、
余剰のE231系500番台が総武緩行線に移籍、
その総武緩行線で余剰となったE231系基本番台が転籍、
武蔵野線に残る205系を置き換えた。
10両編成の総武緩行線を8両編成に転用改造している。
231系基本番台は4両編成に改造、3000番台に改番した上で、
川越線、八高線に転用、八王子から高麗川、川越間で運用されている。

南船橋で下車して駅取材をしようと思ったが、
南口は現在再開発中で駅前が工事中のため、
十分に距離を取れず、駅舎取材が出来なかった。
再開発が終わったらまた取材に来よう。
南船橋駅にも「いろり庵きらく」があり、
ここで朝食を喰おうと思ったが、開店が7:00a.m.だったため、
10分くらい時間があったため、
“動く歩道”で「ららぽーとTOKYO-BAY」に行く。

まだ時間が早かったために開いていなかった。
途中には船橋競馬場もあり、練習なのか馬が走っていた。
南船橋まで戻り、「いろり庵きらく」でかき揚げうどん460円を喰う。

改札の外と中の両方から利用出来る造りで、
券売機で食券を買ってかき揚げうどんを楽しむ。
空腹を満たし、隣の二俣新町まで行く。
ここも取材済だが、再取材に行った。

二又新町は西船橋から真っ直ぐ南に行った場所に位置し、
西船橋から蘇我方面は南船橋で、東京方面は市川塩浜に接続するため、
二又新町は西船橋に直通することは出来ない。
所在地は市川市だが、船橋市との境に所在する。

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅3.

2022-12-05 | 鉄道・旅行

 3.交通の要衝-戦後に成立したJR西船橋駅

西船橋はもともと総武本線の駅として、
戦後の1958年11月10日に開業した。
10年後の1968年12月15日に総武線が複々線化、
この時に現在の駅舎となった。
1969年3月29日には営団(現・東京メトロ)東西線が接続、
同時に国鉄(元・JR東日本)総武線に乗り入れを開始した。
1972年7月15日には錦糸町から津田沼まで総武快速線が開業したが、
西船橋にはホームが設置されなかった。
1978年10月2日には武蔵野線が開業、
1986年3月3日には京葉線が開業した。
1996年4月27日には東葉高速鉄道東葉高速線が開業した。
総武緩行線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道が地上ホームであるのに対し、
武蔵野線、京葉線は地上ホームに交差するように高架ホームとなっている。
総武緩行線は島式2面3線の地上ホームを有し、1番線から4番線が付番されている。
1番線、2番線は下り、3番線、、4番線は上りが使用し、
2番線と3番線はひとつの線路で両側にホームがあり、
折り返し列車や始発列車が主に使用する。
総武緩行線のホームの南側に連番で東京メトロ東西線と東葉高速線のホームがあり、
島式2面4線で5番線から8番線が付番されている。
東京メトロ東西線と東葉高速線は相互直通しており、
また朝と夕には東京メトロ東西線が総武緩行線津田沼まで乗り入れている。
5番線、6番線は東西線から東葉高速線、総武緩行線の直通列車、
6番線は一部東西線折り返し車両、7番線は主に折り返し列車、
8番線は東葉高速線、総武緩行線から東西線への直通列車、
及び引き込み線からの始発列車が使用する。
改札のあるコンコース部分は橋上駅舎として2階部分に設置された。
総武本線とほぼ垂直に交差する武蔵野線、京葉線は、
コンコースの上の3階部分に設置されていて、
島式2面4線の高架ホームを有し、9番線から12番線が付番されている。
武蔵野線と京葉線は相互直通しているが、
主に武蔵野線から京葉線の乗り入れが中心である。
9番線、10番線は武蔵野線方面の列車及び京葉線への折り返し列車が使用する。
基本的には9番線が海浜幕張方面、10番線が東京方面の列車が使用する。
11番線、12番線は武蔵野線から京葉線への直通列車が使用し、
基本的には11番線が海浜幕張方面、12番線が東京方面の列車が使用する。
輸送トラブルで武蔵野線、京葉線の直通運転が中止された場合は、
9番線、10番線が京葉線、11番線、12番線が武蔵野線が使用する。
以前はJRと東京メトロ、東葉高速鉄道と改札を共用されていたが、
2007年3月18日よりSuica、PASMO相互利用に合わせて改札が分離され、
連絡通路にも改札が新設された。

総武緩行線が西船橋に到着してから11番線、12番線ホームに移動、
06:38京葉線直通の武蔵野線海浜幕張行きに乗り込む。

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ホームページ更新

2022-12-04 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1535回更新しました。

120.JR山手線原宿駅を加筆修正および画像追加いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「ライトレールの時代」を第188回更新しました。

富山地方鉄道市内線を更新しました。

http://lightrail.nekonikoban.org/

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2022-12-03 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第234回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に千葉「梅光軒・千葉そごう店」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「駅名標コレクション」を第378回更新しました。

「ち」に京成電鉄千原線ちはら台駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/

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京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅2.

2022-12-02 | 鉄道・旅行

 2.想定外の雨天-10分前の計画中止と一週間後の決行

予定をしていた4月3日日曜日は直前までの天気予報では、
“晴れ”で降水確率0%だった。
そこで4月2日土曜日は仕事から戻り、
早めに夕食、入浴して飲酒もせずに就寝した。
翌朝、5:40a.m.に起床し、出発準備をした。
念のために着替える前にパソコンから、
日本気象協会のtenki.jpにアクセスし今日の天気を確認したところ、
曇りから雨になっていて、
「1時間天気」で見たところ、
昼前11時から昼過ぎ15時にかけて“傘マーク”で、
降水確率も80%になっていた。
思わず「聞いてないよ~」と叫んでしまった。
これでは予定を実行することは出来ない。
4月3日日曜日は家を出る10分前、
これから着替えるという段階で予定を急遽中止にした。
とほほ・・・。

それから1週間後の4月10日日曜日、
この日は朝から良く晴れていて絶好の写真撮影日和だった。
予定をまるまる1週間ずらして決行することにした。
今回の計画で唯一時間を決めているのは、
JR幕張駅バス停から千葉シーサイドバスで海浜幕張駅に行く区間だけである。
予定では06:55始発のバスに乗ることにしていた。
しかし思ったよりも早く支度が出来てしまったため、
予定を変更して06:19の幕張駅発の総武緩行線に乗ることにした。
これなら06:33に西船橋に行くことが出来る。
JR幕張駅の指定席券売機で休日おでかけパス2,720円を購入した。

これで入場して西船橋まで行き、
5分の乗り換え時間で京葉線直通の武蔵野線海浜幕張行きに乗り込む。
06:33に西船橋に到着したが、
まだ時間が早いために駅蕎麦は開店前だった。
仕方がないので京葉線、武蔵野線ホームに行く。

 ※参考/日本気象協会 https://tenki.jp/

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