林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-只見線完乗の旅12.

2024-04-15 | 鉄道・旅行

 12.「とき334号」の帰京と風味爽快ニシテ-旅の終わり

越後湯沢での乗り換え時間は1時間21分で、
駅舎の再取材、夕食を取り、
改札外のNewDaysミニ幹線越後湯沢で、
ビールやせんべい、日本酒などを購入して新幹線改札口を事前に購入した切符で入場する。

在来線と新幹線の改札口は隣り合っているが、別になっている。
予約していたのは17:16越後湯沢発の上越新幹線「とき334号」である。

ビールはサッポロの新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」である。
裏面には、

 サッポロビールの生みの親は、新潟県人だった。

 与板町(現・長岡市)出身の中川清兵衛は、
 日本人で初めて本場ドイツで醸造技術を学んだ後、
 明治9年に開業した開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)でビールを完成させました。
 「風味爽快ニシテ」はその味を表現した当時の広告文。
 先人を生んだ新潟へ感謝を込めて醸造した、
 「風味爽快」な飲み口のビールです。

と書かれている。
つまみに用意したのは「バスセンターのカレー風味柿の種」である。
新潟バスセンターにある万代そばが監修したようである。

座席は6号車2番E席で、予約した時は2列目と思っていたが、
1番のC席、D席のスペースは大型荷物入れとなっていて、座席はない。
実質的に2番が最前列となっている。
前席の荷物入れがない分、テーブルは大きめになっている。
前席がない分、壁との距離の問題もあるのだろう。

上越新幹線「とき334号」は1時間24分で東京に到着する。
車内の電光掲示板の情報では、
「横須賀線が乗務員急病の影響で遅れや運休が発生しています。」と出ていたが、
実際はそれほど遅れていなかった。
東京駅で新幹線中間改札をここまでの切符で出場、
28分の乗り換え時間で19:08始発の総武快速線に乗り換え津田沼に行き、
ここでは青春18きっぷで出場する。
新幹線車内から今日の晩酌のつまみ用にスマホから発注した寿司を、
「スシロー・ロハル津田沼店」で受け取ってからここからSuicaで帰宅する。

今回の旅で只見線の全区間の乗り潰しが完了、
JR東日本では気仙沼線BLT専用道区間/陸前戸倉から柳津のみとなった。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅11.

2024-04-14 | 鉄道・旅行

 11.越後湯沢駅-閉店の食堂とリニューアルされた駅

小出を15:13に出たE129系は42分で越後湯沢に到着した。

JR越後湯沢駅は単式1面1線と島式2面4線の、
計3面5線の地上ホームを有する上越線の駅である。
また上越新幹線の停車駅でもあり、
島式2面4線の高架ホームを有している。
また北越急行ほくほく線が起点の六日町から直通している。
北越急行ほくほく線は0番線に付番、頭端式ホームになっている。
その反対側の1番線は上越線下り直江津方面が使用、
隣の島式ホームは2番線、3番線に付番、上越線上り水上方面が使用する。
単式ホームの4番線は予備ホームとなっており、定期の発着はない。

新幹線ホームは下り新潟方面は11番線、12番線に付番、
上り高崎方面は13番線、14番線に付番されている。
また上越新幹線ガーラ湯沢の分岐駅でもある。
下り始発は14番線から発車、一部の上り始発は11番線、12番線を使用する。

北越急行ほくほく線は直江津から越後湯沢を結ぶ第三セクターの路線で、
自社路線は六日町から犀潟までの10駅、59.5km区間だが、
六日町からJR上越線、犀潟からJR信越本線に乗り入れて運行されている。
かつては直江津と越後湯沢間を結ぶ在来線特急「はくたか」が運行され、
北越急行所有車両のほか、JR東日本、JR西日本の車両も運行されていた。
しかし北陸新幹線金沢延伸によって廃止された。
近くにはスキー場も多く、スキーシーズンは賑わいを見せている。

駅舎取材してから予定していたエキナカの「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」で食事する。
事前に調べて夕食に予定していたのは「天地豊作」だったが、
訪問した時には既に閉店していた。
仕方がないので同じ「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」にあった、
「越後十日町小嶋屋・越後湯沢店」に入店し、
天ぷらへきそば1,550円を喰った。

越後湯沢駅は2009年7月17日に1階コンコースを改修、
「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」がオープンした。
ここはお土産店や飲食店が集まったもので、
入店した「越後十日町小嶋屋・越後湯沢店」もこの中にある。

更にこの中には「ぽんしゅ館 越後湯沢」も開業した。
ここは日本酒に特化した販売店の集まりで、
特筆なのは「利き酒ギャラリー 越乃室」という施設で、
500円でコイン5枚を購入、お猪口をもらい、全国の全117種類の日本酒を試飲できる。
開業した時にはテレビニュースにもなっていた。
ただ、行列が出来ていたため入店は断念し、新幹線改札口に向かった。

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ホームページ更新

2024-04-13 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第307回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に幕張「一's・幕張店」の牛豚骨ラーメンを新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1657回更新しました。

1936.JR佐世保線武雄温泉駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅10.

2024-04-12 | 鉄道・旅行

 10.なんちゃってキハE120形と小出の乗り換え-只見線完乗完了

閉店していた食堂の代わりに塩焼きそばを喰い、
緊急予定のSLを十分に取材して駅に戻る。

ホームに行くと既に13:27只見発の小出行の列車が入線していた。
2両編成だったがキハE120-7+キハ110-223だった。
しかもキハ110-223はキハE120に合わせて塗色を変更している。

車内は混雑していたが、何とか座れた。
ここから1時間13分掛けて只見線の終点の小出を目指す。
只見を13:27に出て、隣の大白川に着く頃には雨粒が落ちてきた。
結果的に天気予報は当たっていた。
終点の小出には14:40に到着する。

終点の小出で撮影したキハ110-223。
基本デザインは全然違うが、違和感のないように塗色をキハE120に合わしていた。

小出の乗り換え時間は46分で、この時間で駅取材する。
大白川では雨粒が落ちていたが、ここでは雲は多いものの青空が広がっていた。
ホームに戻って上越線越後湯沢行きを待つ。

上越線には新潟車両センター所属のE129系が充当されていた。
以前は115系が使用されていたが、2015年から使用が開始、
翌年春のダイヤ改正に合わせて全て置き換えられた。
小出から42分で越後湯沢に到着する。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅9.

2024-04-11 | 日記

 9.只見駅の1時間10分-閉店の食堂とC58形静態保存機

只見線の不通だった区間も含めて只見まで乗り潰した。
普通だった会津川口から只見の区間は福島県が路線を所有する第三種鉄道事業者となり、
JR東日本が第二種鉄道事業者として自社所有路線から乗り入れる。
只見に到着したのは12:17だった。

JR只見駅は島式1面2線の地上ホームを有する只見線の駅である。
ホームと駅舎とは約60m離れてていて、
通路を渡り、構内踏切を通過して駅舎と出入りする。
ホームに番線区分はなく、駅舎側は下り小出方面、
駅舎と反対側は上り会津川口方面が使用する。

ホームから通路を歩いて駅舎に出る。
駅取材してから事前に調べておいた「美好食堂」を目指す。
営業時間は11:00a.m.から2:00p.m.で、
只見駅の滞在時間1時間10分の間にここで昼食を喰う。
事前に地図をプリントアウトしてそれを見ながら行ったのだが、
迷子になってしまい、SLの保存場所に出てしまう。

只見駅にSLが保存されているのを知ったのは、
前日の夜で、駅前ではなく少し離れた場所に静態保存されていた。
事前の計画には組み入れていなかったが、
勿論時間はたっぷりあるのでこれの取材も急遽予定していた。
しかし先に昼食を喰おうと思い、「美好食堂」に行く。

店の前について目が点になった。
「本日の営業は終了です」と窓に表示されている。
まさかの定休日だったのだ。
ネットで事前に調べた時は定休日は月曜日で、
日曜営業になっていた。
しかも只見駅の近辺で食堂はここしかない。
これには途方に暮れてしまった。
今回は昼食抜きにするしかない。
再びSL保存場所に戻り、C58形244号機を取材する。

これを十分に取材して駅に戻る。
駅に戻る途中で「純只見産お土産販売店 げんき村」を見つける。

行きにもあることは確認していたが、立て看板に、
「只見名物 じゅうねん塩焼きそば」というメニューがあるのを発見した。
そこで昼食代わりにここで焼きそばを喰う。
汗だくだったが、塩焼きそばは美味しく食べた。
駅に戻ると既に13:27只見発の小出行の列車が入線していた。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅8.

2024-04-10 | 鉄道・旅行

 8.只見線「只見線満喫号」の旅

郡山を08:29に出発した快速「あいづ」は、
1時間12分かけて終点の会津若松に到着した。
会津若松駅は磐越西線の駅であり、また只見線の起点の駅でもある。
頭端式2面3線と島式1面2線のホームを有する地上駅で、
1番線から3番線までは平面移動が可能である。
また5番線には只見線西若松で接続している会津鉄道会津線が乗り入れている。
磐越西線がスイッチバックしているために頭端式が採用されている。

快速「あいづ」が到着したのは1番線で、頭端式のため、
平行移動で2番線、3番線の島式ホームに移動する。
磐越西線は郡山から会津若松を通り、喜多方までは電化さているが、
喜多方から新津までの区間は非電化路線となる。
そのため会津若松からスイッチバックして新津方面に向かう列車は、
基本的には気動車が充当されている。
キハ110系やキハ120系などの気動車が使用されていたが、
2019年からはGV-E400系も投入された。
GV-E400系はディーゼル・エレクトリック方式が採用された気動車で、
ディーゼルエンジンで発電し、電動機で走行する新しい方式の気動車である。

「只見線満喫号」はキハ110系3両編成が充当されていた。
キハ111-151+キハ112-151の2両編成に、
両運転台のキハ110-107が充当されていた。
ヘッドマークなどはなく、行き先案内には「臨時」と表示されていた。
ここでの乗り換え時間は19分で、指定席のために座席が確保されているので、
乗り換え時間に車両取材を強行した。
4番線と会津鉄道専用の島式ホームには、
会津鉄道のトロッコタイプのAT-350形AT-351と、
AT-400形AT-401の2両編成が停車していてこれを取材する。
「只見線満喫号」は「只見線満喫号」は10:00に会津若松を出発する。

予約されいた座席は1号車3番D席で、
残念ながら進行方向と逆側のひとり掛け席だった。
終点の只見までは2時間17分の旅で、
会津若松周辺はまだ住宅街だったが、
暫く進むと山間部を只見川に沿って進む。
西若松に停車すると会津坂下、会津柳津と停車する。

会津柳津と会津宮下の間の風景。
豊富な水量を湛える只見川が見える。

会津宮下と会津川口の風景。

会津川口と只見の間の風景。
11年越しに復活した只見線の風景を満喫し、
「只見線満喫号」は12:17に只見駅に到着した。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅7.

2024-04-09 | 鉄道・旅行

 7.郡山の乗り換えと4つのEH500形

郡山の到着は07:55で新幹線改札口から中間改札を通過し、在来線構内に入る。
ここでの乗り換え時間は34分で、1番線磐越西線のホームに降りる。
既に08:29郡山発の快速「あいづ」、会津若松行が停車していた。

E721系0番台が充当されていて、2両編成を連結して4両となっていた。
郡山は6番の外側に多くの側線があり、タンク車が留置されている。
日本オイルターミナル郡山営業所が近くにあり、
その貨物列車用のタンク車が留置されているのだ。
貨物車があるということは機関車もあるということで、
乗り換え時間の間に機関車狙いで6番線に移動する。
側線にはキハ110系なども留置されていたが、
その反対側にはEH500-75が停車していた。

EH500形はJR貨物が1997年から製造している、
三電源方式の交直流電気機関車で、「ECO-POWER金太郎」の愛称がある。
2車体固定の8軸で、直流1,500V、交流20000V50Hz及び60Hzに対応している。
2013年までに82両が製造され、EF81形に変わって交直流機関車の主役となった。

ここで取材していると5番線をEH500-62が貨物列車を牽引して通過していった。
更に5番線、6番線の先にも停車していたが、柱が邪魔で撮れない。
そこで2番線、3番線、4番線ホームに移動する。
このホームは一部を切り欠いて水郡線専用のホームとしている。

ここで留置中でパンタグラフを下ろしているEH500-26を撮影する。

撮影中に再び番線を貨物列車が通過していった。
牽引機はEH500-58だった。
これらを十分に取材して、08:29発の快速「あいづ」に乗り込む。
乗車時間は1時間12分で、途中駅には留置中の「フルーティアふくしま」も見えた。
09:41に終点の会津若松に到着する。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅6.

2024-04-08 | 鉄道・旅行

 6.カウントダウンの「つばさ」と「やまびこ201号」の旅

京浜東北線で東京まで行き、
丸の内で青春18きっぷから新幹線切符に切替え、
在来線コンコースから新幹線改札口に行き、
新幹線ホームに上がる。
「やまびこ201号」はまだ到着しておらず、
反対側には山形新幹線E3系2000番台が停車していた。

E3系は秋田新幹線、山形新幹線の新在直通用に開発された、
新幹線区間と在来線標準軌区間を走れる車両として1997年に登場した。
山形新幹線には1999年に1000番台、2008年に2000番台が登場した。
2014年4月からは山形新幹線の塗色変更が開始され、
シルバーの車体から沿線の山形の四季をイメージしたカラーリングになった。
しかし、この日停車していたのは登場当時の塗色を纏っていた。

山形新幹線「つばさ」のエンブレムも“つばさ”をアレンジしたデザインで、
個人的にはこのエンブレムが好きだった。
2024年からはE8系の投入により、E3系の置き換えが予定されており、
もしかしたら「さよなら運転」を意識しての塗色の原点回帰かもしれない。
E8系は東京から福島までの東北新幹線通過区間の300km/h運転が可能であり、
E5系との連結運転時の速達性を向上することが可能になっている。
これを撮影していると「やまびこ201号」用のE2系が入線してきた。

売店で駅弁「銀だら幕之内」1,450円などを購入、
06:20東京駅発の東北新幹線「やまびこ201号」に乗り込んだ。

予約した座席は7号車16番E席だった。
7号車は「TRAIN DESK」としてワーク&スタディ優先車両である。
これは東海道新幹線の「S work」のJR東日本バージョンと云えるものである。

この車内では周りに気兼ねなく、パソコン作業や勉強・読書、
イヤホン使用のWEB会議や動画視聴も可能であり、
また車内での通話も周りへの配慮を前提に可能となっている。
設定は平日のみで、土休日及び最繁忙期は除外となる。
乗り込んだ日のは日曜だったのでこの設定にはなっていなかった。
ただ、パンフレットは前席の物入れに入っていた。

それは青く天気は良くて、まずは雨の心配はなさそうだった。
郡山までは1時間23分の旅で、07:55に到着する。

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ホームページ更新

2024-04-07 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1656回更新しました。

1935.JR鹿児島本線スペースワールド駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第412回更新しました。

「ひ」に埼玉高速鉄道線東川口駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「ライトレールの時代」を第202回更新しました。

函館市電を更新いたしました。

https://lightrail.nekonikoban.org/

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ホームページ更新

2024-04-06 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第306回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に君津「台湾料理・スタミナ食堂」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1655回更新しました。

1934.JR鹿児島本線海老津駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅5.

2024-04-05 | 鉄道・旅行

 5.微妙な天気予報と2番列車への乗車-旅の始まり

青春18きっぷは7月20日から9月10日が利用区間で、
発売は7月1日からである。
しかし肝心の購入を忘れていて、7月21日金曜日、
少し早めに家を出て、幕張駅の指定席券売機で、
ほかの購入していた切符など発券と同時に青春18きっぷ12,050円を購入する。
これで全ての切符の準備が完了した。

旅行予定の1週間前、7月30日に日本気象協会tenki.jpで確認してみると、
郡山市は晴れ時々曇り、降水確率は朝晩が20%、日中は10%、
会津若松市は晴れ時々曇りで12時から18時が降水確率40%で少し高いが、
ここは10:00a.m.前に乗り換えするだけで外に出ることはないので大丈夫だろう。
肝心の只見町では晴れ時々曇り、降水確率は20%だった。
滞在時間に含まれる12時から18時は曇時々晴れマークで、降水量も0mmの予報である。
帰りの新幹線を乗る湯沢町も晴れ時々曇りで降水確率は20%、
曇りのち晴れマークになっており、まあ天気的には大丈夫だろう。

当日は初電から2番目の04:56の上り総武緩行線に乗ることにしていて、
初電の04:40よりは少しだけ余裕がある。
この時間を利用して、パソコンから今日回る現地の天気予報を確認してみた。
郡山市は15時に小雨となっていたが、08時は晴れマークで降水確率0%、
会津若松市は全て晴れマークで09時では降水確率0%になっていた。
只見町では郡山市と同じく15時に小雨となっていた。
滞在予定の12時から13時晴れマークで降水確率20%である。
湯沢町も晴れマークが並んでいて、降水確率の滞在時間の16時は10%である。
概ね良い天気と云えるが、只見町で天気の急変が不安要素である。
それでも晴れシフトのデジタル一眼カメラのセットアップで家を出た。

幕張駅の改札で「ありがとうございます 8.-6 幕張駅」と検印してもらい、
初電から2本目の04:56の総武緩行線で秋葉原まで行く。
秋葉原では6分の乗り換え時間で京浜東北線南行で東京まで出る。
東京到着は05:49で、31分の乗り換え時間で東北新幹線「やまびこ201号」に乗り込む。

先ずはここまで来た青春18きっぷで丸の内南口から改札を出て、
丸の内北口の改札で新幹線切符で再入場する。

ここから在来線のコンコースを通って東北・上越・北陸新幹線の改札口を入場する。
ホームに上がって06:20東京発の東北新幹線「やまびこ201号」に乗り込む。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅4.

2024-04-04 | 鉄道・旅行

 4.「トクだ値」30%OFFの満席と10%OFFの購入

今回の只見線完乗の旅は2023年8月6日日曜日の日帰りで、
ホテルなどの予約の必要はなく、1ヶ月前に新幹線の切符を用意すればいい。
行きは06:20東京発07:55郡山の東北新幹線「やまびこ201号」、
帰りは17:16越後湯沢発8:40東京の上越新幹線「とき334号」である。
それと10:00会津若松発12:17只見着の「只見線満喫号」の指定席も必要である。

えきねっとでは1ヶ月前の更に1週間前に事前予約が出来る。
2023年8月6日日曜日の1ヶ月前の4日前、
7月2日日にえきねっとにアクセスしてみると、
06:20東京発07:55郡山の東北新幹線「やまびこ201号」には、
通常の料金のほかに“トクだ値”の設定があることが分かった。

 新幹線eチケット おとな 8,340円
 トクだ値30%OFF おとな 5,680円
 トクだ値10%OFF おとな 7,320円

30%引きはおいしい・・・。
そこでトクだ値30%OFFに申し込んだ。
1ヶ月前の7月6日木曜日に結果が出る。

結果は「誠に申し訳ございませんが、
お申込みいただきました条件では指定席をご用意できませんでした。」だった。
とほほ・・・。
そこで緊急にトクだ値10%OFFにアクセスすると、
こちらは取ることが出来た。

 乗車日:2023年08月06日
 区 間:東京(06時20分)→郡山(07時55分)
 列車名:やまびこ201号(東北・北海道新幹線)
 区 間:東京(06時20分)→郡山(福島県)(07時55分)
 割引等:トクだ値10%OFF
 座 席:7号車 16番E席
 お支払い総額:7,320円

更に「只見線満喫号」の指定席も取ることが出来た。

 乗車日:2023年08月06日
 区 間:会津若松(10時00分)→只見(12時17分)
 列車名:只見線満喫号(ボックス)
 区 間:会津若松(10時00分)→只見(12時17分)
 座 席:1号車 3番D席
 お支払い総額:530円

帰りの17:16越後湯沢発8:40東京の上越新幹線「とき334号」は、
“トクだ値”の設定がなく、通常の料金で申し込む。

 乗車日:2023年08月06日
 区 間:越後湯沢(17時16分)→東京(18時40分)
 列車名:とき334号(上越新幹線)
 区 間:越後湯沢(17時16分)→東京(18時40分)
 座 席:6号車 2番E席
 乗車券区 間:越後湯沢→東京山手線内
 お支払い総額:6,990円

これで往復の新幹線と「只見線満喫号」の指定席が用意できた。
「只見線満喫号」の運賃とその他の区間の乗車料金は青春18きっぷが使える。
これで全ての準備が出来て、あとは当日を持つだけとなった。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅3.

2024-04-03 | 鉄道・旅行

 3.臨時列車「只見満喫号」の運行と予定全面変更

今回の只見線の旅は日帰りのためにホテルの予約はなく、
1ヶ月前に新幹線の切符を買うだけで事前準備は完了する。
早めに予定を組んであとは1ヶ月前の切符購入を待つだけだった。

しかし2023年5月19日、
JR東日本東北本部から「夏の臨時列車」が発表され、
只見線でも「風っこ只見線夏休み号」と「只見線満喫号」が予定されている。
何れも会津若松から只見までを往復するダイヤである。
「風っこ只見線夏休み号」はその名の通り、
びゅうコースター風っこ使用使用の観光列車である。
この観光列車はキハ48を種車に窓のないトロッコ列車仕様の改造が施されている。
一方で「只見線満喫号」はキハ110系3両編成を使用したもので、
観光目的であれば「風っこ只見線夏休み号」の方が人気があるとみた。
「風っこ只見線夏休み号」は7月20日以降の土日、
「只見線満喫号」は8月の土日祝日に運行される。
今回は8月6日に只見線乗り潰しを予定しているので、これは使える。
ダイヤは会津若松10:00発只見12:17着、折り返し只見13:35発15:53着である。
しかも2つの臨時列車に合わせ、これらに接続する小出から只見の普通列車も運行される。
小出11:26発只見12:41着、折り返し只見13:27発小出14:40着のダイヤで、
完全に観光列車を補完する臨時列車である。
しかも「只見線満喫号」は3両編成中2両は指定席である。
指定席を取っておけば少なくても座れず立っての移動はない。
そこで「只見線満喫号」と接続する臨時列車した計画に組み直してみた。

 8月6日日曜日

06:20東京発の東北新幹線「やまびこ201号」で郡山まで移動し、
郡山を発の磐越西線快速で会津若松まで行く。
19分の乗り換え時間で10:00始発の「只見線満喫号」に乗車する。
この列車は指定席を取り、その分この19分で車両取材を実施する。
「只見線満喫号」は2時間17分で終点の只見に到着する。
只見で臨時列車小出行きへの乗り換え時間は1時間10分で、
この時間を利用して「美好食堂」で昼食を喰う。
13:27只見始発の臨時列車で1時間13分掛けて終点の小出まで行く。
小出の乗り換え時間は46分で、この時間で駅取材する。
上越線で42分掛けて越後湯沢まで行く。
ここから新幹線で帰京するのだが、1時間21分の乗り換え時間を設定し、
この時間で駅取材と「天地豊作」で夕食を喰うことにする。
17:16越後湯沢発の上越新幹線「とき334号」で帰京する。

前回の計画では浦佐から帰京することにしていたが、
越後湯沢では駅がリニューアルしていてこれを取材したいと思った。
この計画で予定を実行することにする。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅2.

2024-04-02 | 鉄道・旅行

 2.2023年夏の青春18きっぷ2回(人)目での決行

2011年7月30日の豪雨での只見川の氾濫により、
橋梁の流出や路盤の被災などで廃止の危機にあった只見線だが、
復旧費用を福島県が3分の2することにより復旧工事が実現、
路盤を福島県が所有、維持管理費は福島県が7割負担、
残りの3割を沿線地方自治体が負担することとして、
JR東日本が第二種鉄道事業者、福島県が第三種鉄道事業者となった。
そして厄災から11年後の2022年10月1日、
全区間での運転再開が実現したのだ。
そこでJR東日本の旅客営業区間の中で唯一の未乗車区間であった、
西若松から小出までの区間を含む、只見線全線一挙乗り潰しを計画、
2023年夏の青春18きっぷでこれを実行することにした。

青春18きっぷは7月20日から9月10日までの区間に、
5回(人)分使用できる国鉄時代からある企画切符で、
国鉄分割民営化後もJR旅客会社全線で普通列車に使用できる。
7月23日日曜日から1泊2日で、
柵原ふれあい鉱山公園で保存されている片上鉄道の取材に出掛けたが、
この時、2日目に青春18きっぷを使用して四国を旅した。
そして2回(人)を使用し、只見線完乗の旅を企画した。

只見線は全区間で復旧したものの、運転本数は多くなく、
小出から会津若松まで行く上り列車では上手く計画が組めず、
会津若松から小出までの下り列車で計画することにした。
それでも全区間を走る下り列車は1日3本しかない。

 06:08会津若松発→10:41小出
 13:05会津若松発→17:47小出
 17:00会津若松発→21:26小出

06:08会津若松発は当然ながら前乗りしないと乗車できない。
17:00会津若松発21:26小出着だと浦佐で最終の「とき」で帰京は可能だが、
そもそも夜間移動で途中駅での取材も出来ず、単なる乗り潰しで写真が撮れない。
正直云ってこれでは意味がない。
やはり企画するなら13:05会津若松発の列車しかない。
勿論、この列車が混雑するのは容易に想像できるが仕方がない。
このダイヤだと会津川口では31分、只見では10分の停車時間があり、
ここでの駅取材は可能である。
そこでこれを利用するとして、計画を作成した。

 8月6日日曜日

08:08東京発の東北新幹線「やまびこ127号」で郡山まで行き、
快速「あいづ1号」で会津若松まで移動する。
会津若松の「マルモ食堂」でソースカツ丼を喰い、
13:05会津若松発の只見線で4時間42分掛けて全区間を乗り潰す。
終点の小出には17:47に到着、「富貴亭」でみそカツ丼を喰い、
上越線で浦佐まで移動して、上越新幹線「とき342号」で帰京する。

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅1.

2024-04-01 | 鉄道・旅行

 1.只見線-その歴史と長期寸断の厄災

只見線は磐越西線会津若松から上越線小出を結ぶ、
135.2km、非電化単線の地方交通線である。
国鉄分割民営化後は全区間がJR東日本に引き継がれ、
西若松で接続する会津鉄道が会津若松まで乗り入れる。
豪雪地帯を通過し、本来なら廃止されるべき赤字路線だったが、
平行する国道の通行止め時の交通手段として必要であるとして、
国鉄再建法の廃止対象路線から除外された。
個人的にもJR東日本管区の路線で、
唯一乗り潰し出来ていない路線でもある。

只見線のうち、会津若松から只見の区間は、会津線として敷設された。
会津若松から会津柳津までは軽便鉄道法により計画され、
会津柳津から小出の区間は、
改正鉄道敷設法別表に規定する予定線としいて、
「福島県柳津ヨリ只見ヲ経テ新潟県小出ニ至ル鉄道」として計画された。
1926年10月15日に会津若松から会津坂下までの区間が軽便線として開業、
1928年11月20日に会津柳津まで延伸された。
その後、1941年10月28日に会津宮下まで延伸、
戦後の1956年9月20日に会津川口まで延伸、
1963年8月20日に只見まで延伸された。

一方、小出から只見までの区間は只見線として、
戦時中の1942年11月1日に小出から大白川の区間が開業、
戦後の1971年8月29日に大白川から只見まで延伸し、
会津線を編入する形で、会津若松から小出までの区間が只見線となった。

只見線は地元沿線住民の足として活躍する一方、
車窓からの美しい風景が人気を博し、また沿線には秘湯も点在し、
観光路線としての側面もあった。

しかし2011年7月30日に新潟、福島を襲った豪雨により只見川が氾濫、
只見川第5、第6、第7橋梁が流出し、
また会津坂本から会津柳津の区間の路盤も流出する大災害となった。
そのため、会津坂出から小出までの113.6kmが不通となり、
その後、部分的に復旧されたが、橋梁や路盤が流出した、
会津川口から只見の区間は復旧工事が行われず、
そのまま廃止になるのではとみられていた。

福島県や地元の市町村が只見線の全線復旧を要望したものの、
JR東日本は単独での復旧には難色を示し、
長期にわたる協議の結果、上下分離方式による復旧が決定された。
会津川口から只見の区間は復旧費用を福島県が3分の2、JR東日本が3分の1を負担、
復旧工事はJR東日本が担当し、完成した路盤を福島県に無償譲渡、
路盤を福島県が所有、維持管理費は福島県が7割負担、
残りの3割を沿線地方自治体が負担することとして、
JR東日本が第二種鉄道事業者、福島県が第三種鉄道事業者となった。
そして厄災から11年、2022年10月1日に全区間での運転再開が実現した。

只見線は会津鉄道の車両に乗車して西若松から会津若松の3.1kmの区間は乗り潰したものの、
その大半の区間は未乗車のまま放置してきた。
2022年の全線で運転再開のニュースを見て、
この区間の乗り潰しに挑戦しなければと思った。

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