12.「とき334号」の帰京と風味爽快ニシテ-旅の終わり
越後湯沢での乗り換え時間は1時間21分で、
駅舎の再取材、夕食を取り、
改札外のNewDaysミニ幹線越後湯沢で、
ビールやせんべい、日本酒などを購入して新幹線改札口を事前に購入した切符で入場する。
在来線と新幹線の改札口は隣り合っているが、別になっている。
予約していたのは17:16越後湯沢発の上越新幹線「とき334号」である。
ビールはサッポロの新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」である。
裏面には、
サッポロビールの生みの親は、新潟県人だった。
与板町(現・長岡市)出身の中川清兵衛は、
日本人で初めて本場ドイツで醸造技術を学んだ後、
明治9年に開業した開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)でビールを完成させました。
「風味爽快ニシテ」はその味を表現した当時の広告文。
先人を生んだ新潟へ感謝を込めて醸造した、
「風味爽快」な飲み口のビールです。
と書かれている。
つまみに用意したのは「バスセンターのカレー風味柿の種」である。
新潟バスセンターにある万代そばが監修したようである。
座席は6号車2番E席で、予約した時は2列目と思っていたが、
1番のC席、D席のスペースは大型荷物入れとなっていて、座席はない。
実質的に2番が最前列となっている。
前席の荷物入れがない分、テーブルは大きめになっている。
前席がない分、壁との距離の問題もあるのだろう。
上越新幹線「とき334号」は1時間24分で東京に到着する。
車内の電光掲示板の情報では、
「横須賀線が乗務員急病の影響で遅れや運休が発生しています。」と出ていたが、
実際はそれほど遅れていなかった。
東京駅で新幹線中間改札をここまでの切符で出場、
28分の乗り換え時間で19:08始発の総武快速線に乗り換え津田沼に行き、
ここでは青春18きっぷで出場する。
新幹線車内から今日の晩酌のつまみ用にスマホから発注した寿司を、
「スシロー・ロハル津田沼店」で受け取ってからここからSuicaで帰宅する。
今回の旅で只見線の全区間の乗り潰しが完了、
JR東日本では気仙沼線BLT専用道区間/陸前戸倉から柳津のみとなった。