rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

我が家では”飯テレ”

2018-04-13 23:24:56 | 食べ物たち
タイトルにある”飯テレ”とは、何ぞや?
最近我が家で常態化している、食事時に見るテレビのことだ。
いや、どこの家庭でも、食事時テレビを見るのは特別変わったことではないはず・・・
確かにそうなのだが、それとちょっと違うのは、食事の気分を盛り上げるために見る、限定された内容なのだ。
ならば、どのようなものかというと、「ゆるキャン」「孤独のグルメ」の二つだけ。
登場人物が食べている物はもちろんのこと、何より美味しそうに食べる姿が一番のポイントだ。
その様子を見ながら食事をすると、小さい人はさらに食欲が爆発し、最高に楽しい時間が過ごせるのだという、所謂、”食事限定の環境テレビ”。
こう聞くと、食卓が貧相とあながち遠くない状況がバレバレのお恥ずかしい次第。
往生際悪く弁解させてもらうと、ヘタレ体質である私が仕事を終えて帰宅し食事の用意となり、おかずを何品も作る気力がないので、汁物と一品のおかずという定番ゆえ最後ムード添加剤”飯テレ”というわけ。
この数ヶ月、だいぶ助けられたのは、本当のこと。
食事中、まったく家族の会話がないわけではない、その内容について感想を言い合ったりしている。
しかし理想は、余裕あるメニューと楽しい会話で、テレビはつけないのがいい。
以前は、せっかく手間隙かけて作った料理をきちんと味わって欲しいと、テレビをつけないようにしていたけれど、そうもいかない。
これは、豊かに生きることから遠ざかる、好ましくないあり方なのだろう。
それでも、当面”飯テレ”は続きそうだ。