今年の春ごろから天文界隈で話題に上っていた、紫金山・アトラス彗星が最後の見ごろを迎えている。
今月初頭ごろまでは東側の低い位置で見えていたものが、10日あたりから西側の低い位置へと出現位置を変えた。
9月から先週末まで天気に恵まれず、彗星を見るのを断念していた。
けれど、昨夜あたりから雲が切れて、彗星観測に期待が膨らんだ。
そして今日、ネットで下調べをして日没前後に西の空金星より北側の低い位置に出現すると知り、夕食の準備を中断して、なるべく街灯などの光の邪魔が入らないところへ双眼鏡を持って行った。
木々のシルエットに邪魔されないかとひやひやしながら彗星を探す。
感覚的にはほぼ真西に当たる空の低いところに、彗星はあった。
核となる光の粒を下にして、すうっと長い尾が上へと伸びている。
こんなに尾がはっきりと長く、いかにも彗星なイメージそのままで見られるとは、単純な驚きで心が沸き立った。
前回地球から見えたであろう時代は、8万年前のネアンデルタール人がいた時代らしい。
もしこの次に彗星が存在していて地球から見えるとするならば、人類はもちろんのこと、この地球の様相も相当様変わりしていることだろう。
家人と二人で双眼鏡を構えて覗く彗星は、気の遠くなる時と軌道を描いて存在しているのだと、深い感動をもたらしてくれた。
5分ほども堪能してから、近しい人に彗星を見たことをラインで伝えた。
元小さい人にも見てもらいたいと、声をかけたが、外へ出る準備が整うにはいささか時間がかかってしまい、時機を逸した。
明日以降まだ数日は、高度を増し、光度は下がりながらも見られるようだが、生憎と天気は望めない予報だ。
とはいっても、まだ見られる可能性があるうちは、夕方には空に注意を向け続けていこう。
今月初頭ごろまでは東側の低い位置で見えていたものが、10日あたりから西側の低い位置へと出現位置を変えた。
9月から先週末まで天気に恵まれず、彗星を見るのを断念していた。
けれど、昨夜あたりから雲が切れて、彗星観測に期待が膨らんだ。
そして今日、ネットで下調べをして日没前後に西の空金星より北側の低い位置に出現すると知り、夕食の準備を中断して、なるべく街灯などの光の邪魔が入らないところへ双眼鏡を持って行った。
木々のシルエットに邪魔されないかとひやひやしながら彗星を探す。
感覚的にはほぼ真西に当たる空の低いところに、彗星はあった。
核となる光の粒を下にして、すうっと長い尾が上へと伸びている。
こんなに尾がはっきりと長く、いかにも彗星なイメージそのままで見られるとは、単純な驚きで心が沸き立った。
前回地球から見えたであろう時代は、8万年前のネアンデルタール人がいた時代らしい。
もしこの次に彗星が存在していて地球から見えるとするならば、人類はもちろんのこと、この地球の様相も相当様変わりしていることだろう。
家人と二人で双眼鏡を構えて覗く彗星は、気の遠くなる時と軌道を描いて存在しているのだと、深い感動をもたらしてくれた。
5分ほども堪能してから、近しい人に彗星を見たことをラインで伝えた。
元小さい人にも見てもらいたいと、声をかけたが、外へ出る準備が整うにはいささか時間がかかってしまい、時機を逸した。
明日以降まだ数日は、高度を増し、光度は下がりながらも見られるようだが、生憎と天気は望めない予報だ。
とはいっても、まだ見られる可能性があるうちは、夕方には空に注意を向け続けていこう。
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