渡ってきて間もないオカヨシガモですが すでに何組ものカップルが成立しているようです。
一見、地味なオカヨシガモですが、よく見ると小紋柄やベージュ色の羽が小粋な洒落ものです。
「着たきりスズメ」という言葉がありますが、鳥は一年に一度全身の羽が生え換わります。
新しく生えた羽を次の換羽まで一年間 持たせるには毎日のお手入れが欠かせません。
一見、地味なオカヨシガモですが、よく見ると小紋柄やベージュ色の羽が小粋な洒落ものです。
「着たきりスズメ」という言葉がありますが、鳥は一年に一度全身の羽が生え換わります。
新しく生えた羽を次の換羽まで一年間 持たせるには毎日のお手入れが欠かせません。
尾羽の付け根付近の背中側に「尾脂腺」と呼ばれる体内で作られた脂を分泌する器官があります。
鳥たちは身をよじって尾脂腺の油分をクチバシにつけ、丁寧に全身の羽にぬりつけて羽繕いします。
その効果で羽の撥水性が保たれ、汚れがつきにくく水が染み込みにくくなり体温や清潔を保てます。
クチバシの届かない頭部には羽につけた油をすりつけているようです。
小粋な男前さんの出来上がり!
メスも全身の羽繕いを終えておめかししました。
ゆったりのんびり水に漂いながらお食事タイムです。
オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属
最後まで見ていただきありがとうございました。
オカヨシガモは、一見地味な羽模様ですが、
よく見るととっても美しい羽を持っている鳥ですね。
特にオスの繊細な羽模様は格別なものがあります。
よく背中を掻いているように見えのは羽繕いではなく「尾脂腺」を
くちばしにつけて羽に塗るための行為だったのですね。
自前の化粧品で色艶の美しい羽を保っていたとは驚きました。
オカヨシガモ、今季まだ出会えていません。
先日、コガモの求愛を観察しました。
雌1羽を雄5,6羽が囲んで、雄たちが必死にアピールする姿を見て、カモたちも大変だなぁ・・・と、見ていました。
鳥たちにとって、羽根はとっても大切。
オカヨシガモも、羽根の手入れにたっぷり時間をかけていますねぇ。
オカヨシガモの、シックな装い、私もこんな色や柄の衣類なら着てみたいです。
かなり上品で質も良さそうなので、高価で、手が出ないかもしれませんが(笑)
家で飼っている文鳥も「尾脂腺」から油分をとって、全身の羽に塗り付けています。
どんな高級化粧品も、かなわない高品質かもしれませんね?
早々にカップルになるカモと、後々まで残ってしまうカモ、何が決め手になるのでしょうね?
一羽のメスを巡るオスたちの求愛合戦も、カモ観察の面白さのひとつですね!
オカヨシガモを見習って、私もお肌の手入れに時間をかけようと思いました。
マスクで誤魔化せてしまうので、この所、おおざっぱに済ませていました。反省です~(笑)
シャッターチャンスですね
近場の川に行くとカモ類が多くいますが、水浴びをしてるカモにピントを固定して待ちます
必ずって言うほど羽ばたきをしますよ ^^
羽ばたきの場面は、羽がブレ過ぎてしまい、没となりました(;'∀')
お近くの川でカモを観察できるのですね。
お散歩ついでに鳥を撮影出来るのは楽しさ倍増ですよね!
おはよう御座います!
お手入れがかかせませんね。
可愛らしい顔をしたオカヨシガモ今年もしっかり
渡りの季節になりましたね(人 •͈ᴗ•͈)
身を捩ってる2枚目のハンサムなオカヨシガモ。
見返り美人風スタイルで目も色っぽいです(^^)
オカヨシガモは地味な色ですが、羽の模様が上品で
素敵なカモですよね。
羽のお手入れは鳥にとって、とっても大切な作業なのですね。
私も、先日オカヨシガモを撮ってきましたよ。
ちょっと遠かったですけど・・・・
こちらでも早々と、カップルが成立してるオカヨシガモがいるんですね。
地味ですが、落ち着いた大人ムードが漂う姿がいいですね。
水鳥にとっては羽のお手入れが欠かせません。
特に、3枚目の写真が面白いですね。
キレイ好きなカモたち、私も見習わないと…^_^;
コロナ禍のマスク着用で、お肌の手入れがいい加減になっていました(笑)
北海道にも、ハクチョウやカモたちが次々と飛来しているのでしょうね。
ナナカマドの赤い実を食べに来る鳥たちも、楽しみですね。