とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

当院の薬剤情報 8

2006年02月11日 | Weblog
不妊治療に用いる薬剤情報 その8 です。

【フェルチノームP】(hMG注射剤) 75単位/A
クロミッドなどの排卵誘発薬が無効な場合におこなう治療法です。
「ゴナドトロピン療法」または「hMG-hCG療法」と呼ばれています。
まず、hMG注射薬で卵胞を十分に育てます。
その後、超音波検査で卵胞の成熟を確認し、hCG注射薬で排卵させます。
副作用として、強力な排卵作用があるため、複数の排卵を起こす可能性があります。

治療方針が決まったら、その計画にそって、検査や注射を確実におこなうようにします。
治療中は、必ず基礎体温をつけてください。
ーby事務長ー



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする