遅ればせながら、今冬のインフルエンザの流行がはじまりました。
乾燥した毎日が続くと、ウィルスが感染しやすくなります。
今しばらくの間、御注意下さい。
春も近づいてきているのを感じる今日この頃です。
さて、体外受精にトライされた後に、
まれに自然妊娠をするというケースをご案内致します。
妊娠するための最終手段として選んだ体外受精で、
うまくいかなかったという結果になったのに、
何故、自然妊娠出来るわけ???とお思いの方もおられるかもしれません。
ですので、
あくまでも『『『稀に』』』というお話でございます。
少なからず希望もあるわけです。
卵巣を無駄に刺激せずに・・・なるべくならば自然な状態に近い状態で体外受精を・・・。
ですが、
妊娠しづらいわけですから、
卵巣をうまく刺激しながら受精しやすい卵をつくる事が出来るようにもっていきます。
そして、刺激した卵巣から綺麗に卵を吸い出す作業をします。
体外受精というもので、
卵巣を過剰刺激する事によって、
また卵巣に針をさして表面を破ってあげる事(多のう胞性卵巣の治療では腹腔鏡下にレーザー光線による開窓術があり、自然排卵するようになります)によって、
卵巣のホルモン環境が改善するのか・・・、
過去に数例、そのような実例がありました。
結果に右往左往されないように、
常にご自分の状態を冷静に見て、
ご自分自身で冷静に判断されていかれて欲しいと存じます。
ご自分の人生の舵取りは、ご自分自身です。
お役にたてるよう、そのお手伝いは何なりとさせて頂きます。
頑張る女性を応援しております。
女性は「産む機械」なんかではありません。
産むも産まぬも、その方々が決める事であります。
ただ、百歩も千歩も譲ったとして・・・女性を機械というのであれば、
その機械を円滑にスムーズに明るく活躍させるのも・錆びさせてしまうのも、
日本の社会の責任であり、男性の力というものも大きいのではないでしょうか?
本日の添付写真は、”春”を待ちわびている桜の枝です。
あと一ヵ月後には蕾をつけている事でしょう。
植物も寒い冬を辛抱して頑張っているのですから、
人間の我々も辛い事があったとしても、
常に前を向いて頑張っていきましょう。
ーby事務長ー
