間もなく梅雨入りとなる日本ですが、今年の梅雨を明るく前向きに楽しんでお過ごし頂きたいという思いもあり、
6月スタートを飾る内容にさせて頂きます。
当院の新卒さんにブログ登場をお願いしましてから、
「とくおかレディースクリニックのラボ(=胚培養室)チーフである胚培養士さんのコメントをお願いしたい」というご希望が殺到致しました。
彼が責任者となりましてから、当院のラボ成績が見事にグーンと伸び、しっかりと安定しております。
その情報を把握された患者さんの一部からは”カリスマ胚培養士”という呼び名がついていると聞いております。
中核となる胚培養士は、学術的能力の高さもさる事ながら、技術的能力の高さ・集中力の高さ・責任感・倫理観etc・・・が必要とされます。
それに加えて人徳が高くないと中核となる胚培養士にはなれません。
中核となる有能な胚培養士を目指すか、中核となれない胚培養士で終わるかには、かなり大きな差があります。
という訳で、当院のラボチーフに寄せられたご質問とそのコメントをアップさせて頂きたいと存じます。
何をきっかけに胚培養士をお知りになりましたか?
大学時代に、発生工学という授業の中で、「生殖補助医療胚培養士」という職業を知りました。
この時から自分のやりたい職業の選択肢の一つとなりました。
なぜ胚培養士になろうと思われたのですか?
一番の理由は、大学時代に学んでたことが生かせるからでした。
学生の時は子供が授からないで悩んでる方と接することがなかったので、そういう人たちを助けたいから培養士を目指すという気持ちは正直ありませんでした。
ただ、実際に就いて変わりました。
現在この胚培養士を続けている理由は「患者さんの力に少しでもなりたい」これだけですね。
ラボではどのような仕事をされていらっしゃるのですか?
細かくお話すると、
精液検査、精液の調整、体外受精、顕微受精、精子や受精卵(胚)の凍結・融解などです。
一言で言えば、患者さんの精子や卵子そして受精卵をお腹に戻すその日まで大切にお預かりする仕事です。
お仕事をする時、どんな事を心がけていらっしゃいますか?
やはり自分が扱っているのは一つの命であるということを忘れないようにしています。
そして、万に一つも取り間違えなどのミスがないように、しつこいぐらい確認をするよう徹底しています。
お仕事をされていらして、どんな時が楽しいですか?
卵子と精子がしっかり受精した時や順調に成長しているのを見ることができる時です。
胚培養士をやっていて良かったと思う事はどんな事ですか?
胚培養士というお仕事をされていて、どんな時にやりがいを感じますか?
上の二つは、患者さんが妊娠されて、「ありがとうございました。」と仰っていただける時です。
このような時、「あぁ、やってきて良かった。これからも頑張ろう。」と思います。
好きな食べ物は何ですか?嫌いな食べ物はありますか?
好きな食べ物は基本的に美味しければ和洋中、甘いもの、何でも好きです。
嫌いな食べ物は牛乳です。
あと、嫌いではないですが唐辛子系の辛いものは苦手です。
一番の喜びは何でしょう?
仕事では、患者さんが妊娠された時です。
そして、その患者さんが無事に出産された時は最高の喜びです。
私生活では、友人や親しい人と会話していて相手の笑顔を見た時に喜びというか嬉しい気持ちになります。
如何でしたでしょうか?
上記した能力に加え、一緒に仕事をしていてしみじみと実感している事は、彼には持って生まれた人徳が備わっているという事です。
ですので、院長も患者さんも、安心して受精卵を任せられます。
また、そのようなスタッフが一生懸命に頑張ってくれているという事は、とても有難いことであり素晴らしいことだと実感しております。
次回も、ラボ(=胚培養室)についての私の思いを書かせて頂きます。
ーby事務長ー
6月スタートを飾る内容にさせて頂きます。
当院の新卒さんにブログ登場をお願いしましてから、
「とくおかレディースクリニックのラボ(=胚培養室)チーフである胚培養士さんのコメントをお願いしたい」というご希望が殺到致しました。
彼が責任者となりましてから、当院のラボ成績が見事にグーンと伸び、しっかりと安定しております。
その情報を把握された患者さんの一部からは”カリスマ胚培養士”という呼び名がついていると聞いております。
中核となる胚培養士は、学術的能力の高さもさる事ながら、技術的能力の高さ・集中力の高さ・責任感・倫理観etc・・・が必要とされます。
それに加えて人徳が高くないと中核となる胚培養士にはなれません。
中核となる有能な胚培養士を目指すか、中核となれない胚培養士で終わるかには、かなり大きな差があります。
という訳で、当院のラボチーフに寄せられたご質問とそのコメントをアップさせて頂きたいと存じます。


大学時代に、発生工学という授業の中で、「生殖補助医療胚培養士」という職業を知りました。
この時から自分のやりたい職業の選択肢の一つとなりました。


一番の理由は、大学時代に学んでたことが生かせるからでした。
学生の時は子供が授からないで悩んでる方と接することがなかったので、そういう人たちを助けたいから培養士を目指すという気持ちは正直ありませんでした。
ただ、実際に就いて変わりました。
現在この胚培養士を続けている理由は「患者さんの力に少しでもなりたい」これだけですね。


細かくお話すると、
精液検査、精液の調整、体外受精、顕微受精、精子や受精卵(胚)の凍結・融解などです。
一言で言えば、患者さんの精子や卵子そして受精卵をお腹に戻すその日まで大切にお預かりする仕事です。


やはり自分が扱っているのは一つの命であるということを忘れないようにしています。
そして、万に一つも取り間違えなどのミスがないように、しつこいぐらい確認をするよう徹底しています。


卵子と精子がしっかり受精した時や順調に成長しているのを見ることができる時です。




上の二つは、患者さんが妊娠されて、「ありがとうございました。」と仰っていただける時です。
このような時、「あぁ、やってきて良かった。これからも頑張ろう。」と思います。


好きな食べ物は基本的に美味しければ和洋中、甘いもの、何でも好きです。
嫌いな食べ物は牛乳です。
あと、嫌いではないですが唐辛子系の辛いものは苦手です。


仕事では、患者さんが妊娠された時です。
そして、その患者さんが無事に出産された時は最高の喜びです。
私生活では、友人や親しい人と会話していて相手の笑顔を見た時に喜びというか嬉しい気持ちになります。
如何でしたでしょうか?
上記した能力に加え、一緒に仕事をしていてしみじみと実感している事は、彼には持って生まれた人徳が備わっているという事です。
ですので、院長も患者さんも、安心して受精卵を任せられます。
また、そのようなスタッフが一生懸命に頑張ってくれているという事は、とても有難いことであり素晴らしいことだと実感しております。
次回も、ラボ(=胚培養室)についての私の思いを書かせて頂きます。
ーby事務長ー
