とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

日本相撲協会理事選挙に 貴乃花当選

2010年02月02日 | Weblog
日本相撲協会の理事選挙~東京・国技館で8年ぶりの投開票がありました。

そこで、初めて立候補した元横綱の貴乃花親方(37歳)が当選しました。

持ち手の少ない立候補でしたので、結果が心配されていたところでしたから、
素晴らしい番狂わせです・・・。

意表をついたこの番狂わせが、最近どんどんずれてきている日本相撲界を救ってくれるのではないか・・・と考えます。
日本相撲界を救って欲しいと願ってやみません・・・、というのは私自身が”本物の相撲”ファンですから。
大好きな祖父が、毎日夕方にお相撲を観ており、全国各地で繰り広げられるお相撲の巡業を観に行くのが大好きでしたので、
ついつい私も”本物の相撲”というものを追求&要求してしまいます。

"本物の相撲”というのは、「日本の伝統を守りきった品格のある相撲」をいいます。
横綱というもの、大関というものは、相撲界のスター=日本伝統芸術のスターでなければならないと・・・思います。
スターというものは、憧れとか尊敬を伴ったものでなければなりません。
ですので、現在の横綱は、引退まではスターであり続けて欲しいと思います。
選び抜かれて勝ち得た地位ですから・・・。

貴乃花は、いわば、古き相撲界の残像を把握しているサラブレッドです。
サラブレッドの誇りというものを持ってして、”古き良き時代の日本相撲”を取り戻して欲しいと思います。

”横綱”というものは、地位や名誉やお金だけではないはずです・・・
”横綱”だからこその高い品格と誰からも尊敬される言動というものがあってこその存在です。
また、それは相撲界だけの問題ではなく、どの業界でも大切な課題だと思います。

当院のような医療でいえば、
医師なのに、医療知識も技術も使命感も責任感もない・・・
看護師・臨床検査技師なのに、ホスピタリティも責任感もない・・・
胚培養士なのに、管理能力も責任感も使命感もない・・・
医療事務なのに、医療事務知識もレセプト管理も患者把握もない・・・
クリニック経営者なのに、管理能力もなければ責任能力もなく発展させる力もない・・・
・・・では困ります、困るどころか社会の迷惑になりますので、幕を引くべきだと思います。

どんな仕事でも、どんな世界でも、
自分が好きなようにやっていいじゃない・・・
自分にとって都合が悪くなったらいつでも辞めればいいじゃない・・・
という感覚はまかり通りません、、、
自分中心であり無責任な考え方や生き方は、社会にとっては最大の迷惑となりますから・・・。

話は戻ります、、、
ですので、貴乃花親方には、日本相撲界というものを根本から改革して欲しいと願っております。
そうしましたら、他の業界でも、それに追随していくより良い動きが出てくると信じます。

ーby事務長ー
コメント
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