とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その96

2013年03月09日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   28歳の時、別の病院で不妊治療を始め、そこでは人工授精を7回行った後、お休みしました。
   それからも、自己流タイミングを試みていましたが、やはり妊娠せず、
   35歳で、とくおかLCに通い始めました。
   長年、赤ちゃんを望んでいるのに授からない事が辛かったです。
   体外受精にステップアップしてからは、金銭のやり繰りと、クリニックへ通う為のスケジュール管理が大変でした。
   自分にとって大切な仕事をキャンセルした事もあります。
   赤ちゃんが出来た人や、動物にさえ、ジェラシーを感じる時もありました。  

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   あまり深く考えないようにしました。
   とはいえ、折角、移植したのに着床しなかった時はすごくがっかりしました。
   そういう時は、気が済むまで落ち込みました。
   辛さは乗り越える事は出来ず、受け止める事しか出来ませんでした。
   でもすぐ、次の周期がやってくるので、気持ちを切り替えて臨みました。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   元々、健康や食べ物に気を使っていたので、それ以上の事はしませんでした。
   クリニックの治療以外に手を出すと、生活全てが不妊治療になってしまうので、
   あまり意識しなかったです。
   結局、身体を休めたり、温めたり、気を付けていた時は妊娠せず、
   仕事が忙しく体調も万全ではなかった時に妊娠しました。
   「出来る時は、どんな状態でも出来る」と実感しました。     

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   健康に気を付けていると言いながらタバコを吸ってました。ごめんなさい。
   妊娠してすぐやめました。
   赤ちゃんが欲しいとは思いつつ、禁煙外来へ行ってもやめられなかったタバコですが、
   実際に妊娠したら、赤ちゃんのために一瞬でやめられました。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   家の近所だったので、気軽に来てみたのですが、
   先生もスタッフの方々も「本気」で、最初は戸惑いました。
   相談しながら決めたいと思っていたけれど、「そんな暇はない!!」という雰囲気です。
   覚悟を決めてからは、その「本気」が心地良かったです。
   皆さんがプロとして誇りを持って仕事に取り組んでいるのがよく分かったので、
   そういうクリニックに通えたのが良かったです。
   かわいいスタッフさんに会いに行くのも楽しみでした。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   私も長いトンネルをさまよっていましたが、「その時」は突然やって来ました。
   どうか焦らずに、先生を信じて下さい。
   治療費は、私の場合、トータルで100万円ほどかかりましたが、
   都や区の援助で55万円もらい、確定申告によって翌年の税金が10万円安くなりました。
   ご参考になれば幸いです。   
            
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   今まで、10年近く妊娠出来なかった事が信じられないくらい、
   楽しく健康な妊婦生活を送った後、とても元気な女の子を出産しました。
   この子に会うために不妊治療を諦めないで、本当に良かったです。
   数日前から離乳食を始めたところ、おかゆをパクパク食べてビックリ。
   1mmに満たない胚の頃から知っているので(笑)、
   日々の成長を見ると感慨深いです。 
          

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック

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