とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

松下幸之助さんの「一日一話」

2013年10月21日 | 感動する心
年に一度くらいの割合で、本棚から取り出す本のひとつに、
松下幸之助さんの「松下幸之助一日一話」という本がございます。

既に読んでいるにもかかわらず、
再読する度に、「なるほど!なるほど!」と思います。

本日は、その中の二話を書かせて頂きたいと思います。



「責任を生きがいに」

人は成長するにつれて、だんだんその責任が重くなっていきます。
~略~
次第に高い地位につくようになると、それだけ責任が重くなります。
しかし、人はもともと責任を問われるところに、人としての価値があるのだと思います。
責任を問われることが大きければ大きいほど、それだけ価値が高いという事がいえましょう。
ですから、責任を問われるところに、生きがいもあろうというものです。
責任を背負い、そのことに生きがいを覚えないとしたら、
年齢は二十歳をどれだけ過ぎようと一人前の人ではありません。


「言うべきを言う」

部下を持つ人は、自分一人だけの職務を全うすればいいのではなく、
部下とともに仕事の成果全体を高めていかなくてはなりません。
そのためには、やはり部下に対して誠意を持って言うべきことを言い、
導くべきことを導いていくことが大切です。
注意すべきときに「注意したら文句を言ってうるさいから」というようなことを考えて、
言わずに放っておくというようなことではいけません。
部下がなすべきことはやはり毅然として要求し、
断固それを推進させていくということでなければならない。
そういうことをしない上司には、部下はかえって頼りなさを感じるものです。


上司と部下の関係・・・難しいですね・・・。
入職年数が経てば経つほど、自ずとどんどん先輩となっていきます。
部下の指導を、新人教育担当の先輩達だけに任せっきりにせず、
中堅層の方々も教育係の先輩のお役にたてるような立ち位置に行けたら良いのかな、、、と思います。
後輩指導を任せられるような人を目指して欲しいなと思う今日この頃です。


ーby事務長ー


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