当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。
今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。
Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
自然妊娠が出来ないという事を、夫婦で受け入れて、治療へ進むことでした。
Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
辛さを乗り越えるためには、不妊治療を前向きに進めていくためには、
夫婦2人で不妊治療を知ることが大切だと思います。
私と夫は、自己タイミングを一年して妊娠しなかったときに、不妊ということをお互いに認め、
これからの人生を後悔しないためにも、治療をしようという結論に達しました。
本来、自然に授かる赤ちゃんを、治療という方法で授かってよいものなのか、何度も話し合いました。
その後、着床の形はどうであれ、我が子に変わりはないと、二人で納得して治療を始めました。
不妊治療というと女性が中心で、クリニックに通うのも女性がメインになることが多いと思います。
しかし、私の夫は、私がする治療の内容を全て理解してくれていました。
今日は何のためにクリニックに行くのか、採卵をするまでにどのような過程が必要なのか、一緒に勉強してくれました。
とくおかレディースクリニックの説明会を皮切りに、
徳岡先生の「不妊治療がわかる本」それから事務長の「エスポワール」を夫婦ともに熟読していました。
「エスポワール」は事務長の熱い気持ちが伝わってきて、こちらはモチベーションのアップや気の持ち方など勉強させて頂きました。
もちろん、こちらのブログも毎日読みました。今でも読んでいます。
夫は、例えば、私がガニレストを打つ日といったら、この注射はどんな働きをするのかを知っていたし、
他の注射よりも痛いこと(個人差ありますでしょうか?)、それから費用が高いこと(笑)など分かっていました。
ピルを飲み始めたら私の体調が少し変わることや、その後生理が何日後にやってくることなども分かってくれていました。
毎日飲む薬についても把握してくれていました。
これは私にとって大変心強く、一人でやっているわけではないんだと、運命共同体なんだと強く思いました。
夫の理解は、私の精神状態をとてもいいものにしてくれていました。
夫が、採卵の日(これは必ず同行ですが)、胚移植の日に時間休を取り、仕事の合間にクリニックに付いてきてくれた時、
そして、じっと片隅で待ち続けてくれたとき、私は、もしもこの治療がうまくいかなくても、
この人と二人で人生を歩んでいけると確信しました。
驚いたことに、胚移植をして自宅に戻ってきたその日のうちに、夫は、私のお腹に話しかけました。
着床しているかも分からないこの時期に。
こういうことがあって、私は治療が一人ではないと感じることができました。
こちらのブログを、治療に通われている奥様のご主人がご覧になっていましたら、
奥様の治療の内容を、どんなスケジュールで、今日は何をしているのか、ご主人も一緒に理解してあげて下さい。
私は、夫に分かってもらえているのが、とても嬉しかったです。
先の見えない辛さもありましたが、この人がいて本当に良かったと思えた瞬間でもありました。
Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
「気を張らず、普通に生活をすること」
これは夫の方から提案がありました。
今も夫婦2人で幸せで、授かったらもっと幸せになれるねという気持ちでいました。
ネガティブな性格の私を、前向きに考えられるよう導いてくれました。
私も子供が出来ないということを卑屈に思わない様にしました。
夫婦2人の生活には、子育て以外の使命があると思いました。
あと、夫はマカ、私は葉酸のサプリを摂っていました。
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?
週末の夫とのお出掛け、夕食が本当に楽しみでした。
平日も、たまにですが、待ち合わせをして外食しました。
週末はクリニックもないし、夫婦で2人の時間を持つことを心から楽しみにしていました。
水曜日くらいから「どうする?」と予定をたて始め、週末がいつも待ち遠しかったのを覚えています。
(新婚ではなく結婚3年目でした。知り合ってお付き合いし5年してからの結婚です)
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
徳岡先生をはじめスタッフの方々の熱い気持ちです。
実際にお話しさせて頂いたことはありませんが、事務長の熱い気持ちをひしひしと感じ、
私自身、未熟なところが向上していく感じがしました。
働いている皆さんが、本当に一生懸命で、その姿に勇気づけられました。
待ち時間など、スタッフの方々を見て、身が引き締まる思いがしました。
夫とも話しましたが、人生の勉強が出来たと思います。
Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。
励ます立場にないので、お祈り申し上げます。
どうかどうか赤ちゃんを切望する全てのご夫婦のもとに、赤ちゃんが授かりますように。
心を込めてお祈り申し上げます。
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。
まずは、徳岡先生、本当に本当にありがとうございました。
先生にお目にかかっていなければ、そしてとくおかレディースクリニックに足を踏み入れていなかったら、
今、こうして我が子をこの手に抱くことは出来ませんでした。
心より感謝申し上げます。
今、息子は3ヶ月になり、話しかけると目を合わせ笑うようになりました。
育児は想像以上に大変ですが、我が家に来てくれた命を、夫と二人で一生守っていきたいと思っています。
また、先のことになりますが、2人目も希望していて、時期が来て3ヶ月タイミングして授からなければ、、
またお世話になりたいと思っています。その時はどうかよろしくお願い致します。
追伸 ー とても感動的な文章でしたので、是非、皆様にも感動をして頂きたいと思い、
『おわりに』と付け加えて下さった文章も、載せさせて頂きたいと存じます。
『おわりに』
ちょうど1年前の今日、私のお腹の中に命が宿る準備が出来たということを、
夫と2人で、徳岡先生から告げられました(妊娠の判定)。
喜びたいけれど、不安でいっぱいの気持ちでした。
2週間経たずして、我が子の心臓が動くことが確認されました。
その時、この心臓がおじいちゃん・おばあちゃんになるまで、ずっと動き続けてくれますようにと願いました。
今でも同じように願っています。
私は、子育てで行き詰まり落ち込んだりするときは、このとくおかレディースクリニックでの過程を思い出し、
前向きな気持ちへと変えています。
私と夫の元に舞い降りた命を、夫と2人で一生守りたいと思っています。
本当に本当に有難うございました。
励ましメッセージ、まことに有難うございました
打ち込みしながら、感動で、涙が溢れて参りました。
実は、封を開けて読ませて頂いた時も、感動で、涙が溢れたのを覚えております。
皆様が送って下さるメッセージを開いて読ませて頂く時に、その思いを打ち込ませて頂く時に、
毎回、感動しております。
順次アップさせて頂いておりますが、
今の「子宝メッセージ」アップ状況は、8ヶ月~10ヶ月ほど前に送って頂いたメッセージが続く事となります。
”子宝”を願って不妊治療にお通いの方々、
お一人でも多くの方々に福音が舞い降りますよう、
私達も、
更に、更に、院長はじめ各スタッフが技術、医療知識、ホスピタリティを磨き続け、
誠心誠意、力の限り、頑張って参りたいと、心から思います。
皆様、一緒に頑張って参りましょう!!
皆様の大切な未来を信じて!!
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック