日本を代表する演出家の蜷川幸雄さんが、
天国に旅立って行かれました。
享年80歳。
最後の最後まで、演出家としてお仕事をされておられました。
蜷川幸雄さんは、パワフルに情熱的に仕事に打ち込まれ、
まだまだお元気に長生きされると思っておりました。
とても惜しい気持ちでいっぱいです。

代表作は、
「身毒丸」
「ムサシ」
「海辺のカフカ」
「NINAGAWA・マクベス」
「ハムレット」
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etc
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厳しい演出家としても有名なお方でした。
そのお蔭で、多くの役者さん達が力を付けていかれました。
「死に様」は「生き様」とも言います。
多くの方々に惜しまれながら潔くぱっと散る、、、
そのような蜷川幸雄さんの生き方、素敵だとも感じました。
私は、岡田将生さんが初舞台・初主演された『皆既食~Total Eclipse~』を、
Bunkamuraシアターコクーンに観に行きましたが、
それが蜷川幸雄さん演出の舞台のラスト観劇となってしまいました。
もうかれこれ1年半ほど前です。

『皆既食』は、
フランスを代表する自由奔放なランボーとヴェルレーヌの苦悩の2年間が
綴られておりました。
いかにも蜷川幸雄さんの演出だなぁ~と思いながら観ました。

ランボー役を岡田将生さん、ヴェルレーヌ役を生瀬勝久さんが演じられました。
どうぞ天国からも、多くの役者さん達を見守って下さいませ。
ご冥福を、心からお祈りしております。
ーby事務長ー





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