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皆さん、こんにちは!
今月の総務部便りは、「子宮がん検診」についてです。
新型コロナウイルスの影響で延期になっておりました、
目黒区の子宮がん検診の日程が発表されました。
今年度の受診期間は 7月27日〜 1月31日までです。
[子宮頸がんとは]
子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんです。
妊娠初期には必ず検査をしますが、そこで初めて検査をするという方もいます。
万が一結果に引っかかりがあると、妊娠中に治療をしたり、経過観察をすることになります。
妊娠中に発覚して不安になってしまうより、早期発見・早期治療をするためにも、
妊娠前に検査を受けられることをお勧めいたします。
1年に1回、是非受けられてください。
[子宮頸がん検診の方法]
子宮頸部の細胞を綿棒やブラシなどの器具で採取し、
顕微鏡検査にて異常細胞の有無を調べます。
通常、痛みはありません。
以下、目黒区役所ホームページより抜粋です。
子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染とされています。
HPVには100種類以上のタイプがあり、
このうち約15種類が子宮頸がんの原因となる高リスク型に分類されます。
HPVは性行為により感染しますが、感染そのものは稀ではありません。
感染しても多くの場合、症状のないうちに自然に消えることがほとんどですが、
排除されないで感染が続くと、一部で数年から十数年かけて子宮頸がんを発症します。
子宮頸がんは子宮の入口(頸部)にできる「がん」で、
日本で子宮頸がんになる人は年間約9,000人、死亡数は約2,700人です。
生涯に、女性が子宮頸がんになるリスクは、1.1パーセント(おおよそ10万人に1,100人)とされ、
子宮頸がんにより死亡するリスクは0.3パーセント(おおよそ10万人に300人)といわれています。
検診により子宮頸がんを早期発見することができれば、
子宮の部分切除等の治療により、がんによる死亡を防ぐことができます。
この「目黒区子宮がん検診」は無料です。
対象は、
目黒区に住所を有する年齢20歳以上(4月1日から3月31日までの年度内に20歳以上になる)の女性のうち、
前年度にこの検診を受診していないかた(受診間隔は2年に1度です。)で、
職場等で受診する機会のない方、と、あります。
当院では、目黒区の子宮がん検診の方はもちろん、
不妊治療でお通いの方や、お通いになったことのない方もお受けしております。
ご希望の方は、受付にお声掛け頂くか、ご予約をお取りください。