12月16日号の「メディカルトリビューン」の中に興味深い記事が掲載されておりましたので、
その一部をアップさせて頂きます。
ジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部アメリカンインディアン保健センターに
所属するドクターが発表したものです。
「母親が妊娠中にインフルエンザワクチンを受けた児では、
生後6か月までのインフルエンザ感染リスクと呼吸器合併症による
入院リスクが低下する」との研究結果が掲載されておりました。
経胎盤的な母体由来の抗体を含む母乳栄養によって防護されている6カ月未満児よりも、
生後6~12か月児の方がインフルエンザ感染率が高いといわれています。
ですが、インフルエンザ罹患率・死亡率は、はるかに6か月未満児の方が高いです。
母親がインフルエンザワクチン接種を受けた児では、非接種の母親の児と比べ、
インフルエンザ感染率が41%、入院率が39%低い統計が出たそうです。
ですので、妊婦に対するインフルエンザワクチン接種は、
妊婦自身のインフルエンザ合併症リスク低減の為だけではなく、
重度インフルエンザリスクが最も高い時期にある生後6か月未満の乳児を
インフルエンザから防護する追加的便益があるという事が、
今回の研究結果で裏付けられたとの事でした。
参考までに!!です。
ーby事務長ー
その一部をアップさせて頂きます。
ジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部アメリカンインディアン保健センターに
所属するドクターが発表したものです。
「母親が妊娠中にインフルエンザワクチンを受けた児では、
生後6か月までのインフルエンザ感染リスクと呼吸器合併症による
入院リスクが低下する」との研究結果が掲載されておりました。
経胎盤的な母体由来の抗体を含む母乳栄養によって防護されている6カ月未満児よりも、
生後6~12か月児の方がインフルエンザ感染率が高いといわれています。
ですが、インフルエンザ罹患率・死亡率は、はるかに6か月未満児の方が高いです。
母親がインフルエンザワクチン接種を受けた児では、非接種の母親の児と比べ、
インフルエンザ感染率が41%、入院率が39%低い統計が出たそうです。
ですので、妊婦に対するインフルエンザワクチン接種は、
妊婦自身のインフルエンザ合併症リスク低減の為だけではなく、
重度インフルエンザリスクが最も高い時期にある生後6か月未満の乳児を
インフルエンザから防護する追加的便益があるという事が、
今回の研究結果で裏付けられたとの事でした。
参考までに!!です。
ーby事務長ー