須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

イスラム文化に触れる 3

2012-11-12 07:51:54 | 建造物
2012年11月12日 <母>

一緒に行った友人が小さな階段を見つけました。
そこには2階は女性専用と書かれていました。
普通見落とすような場所です。

女性が優遇されているのは不思議な気がしましたが
喜んで行かせて頂きました。
女性専用の礼拝所ですが桟敷席のような雰囲気です。







女性はスカーフで髪を覆うことが義務付けられています。
下の絨毯の所で礼拝するのですが、絨毯の横縞の模様は
単なる模様ではなくて並ぶ時の目安のラインなのです。
600人入れるそうです。男性は下で礼拝します。







上の写真の右端、この写真の中央、カーテンの奥には階段があり、
とても不思議で興味津々な場所、我慢しきれない友人が
聞いたところミンバルと呼ばれる説教壇だそうです。






独特な模様は、アラベスク(花柄)、幾何学模様、カリグラフィーで
構成されています。






どれも素晴らしい模様。






異空間から現実に戻る瞬間。
さぁワープしますよ。





内部やイスラム教のことなど説明してくれました。
礼拝の合図は、鐘でなくてマイクを通して肉声で
近隣の信者に呼びかけるそうです。
アザーンと呼ばれるそれは朗々として、もっと聞いて
いたい気分になります。

ここは見学するにあったて厳しい規則とかなくて、
全体にゆるい感じのする所でした。
それも意外だったし、イスラム教=怖い、でしたが
むしろ隣人と仲良くしようとする宗教だと初めて
知り、それは大きな驚きでした。
コメント (4)
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