須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

マタタビに実がなった!

2013-07-19 10:51:29 | 樹木
2013年7月19日 <父>

須玉で見たマタタビの花から、植えたのは雄株と思いマタタビの実は諦めていました。
ところが、今週、マタタビの葉の状態を見に行ってビックリ。
白から緑に戻った葉の隙間にマタタビの実を見つけたのです。





近づいてみます。実に間違いなしです。久しぶりに興奮して撮影。





マタタビは桃の木に絡まっています。上を見上げると二つ並んでいる実を見つけました。
絞りF1.9開放で、背景の木漏れ日をぼかします。






6月15日に雄花を撮影した付近には、変形した実がなっていました。調べたら、この実は
マタタビミフクレフシといって、マタタビミタマバエが主に雄花に寄生して出来た
虫こぶのようです。この実は漢方薬の木天蓼(もくてんりょう)になります。


 2013年7月14日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4

ところで、どうして雄株と思っていた木に実(み)がなったのでしょう。
実(じつ)は、6年ほど前にマタタビを2株購入して、50センチほどの間隔で植えていたのです。
6月にもっと丁寧に観察すれば、雌株もあったとわかったですが…。
来年はもっとじっくり花を見ることにします。

コメント
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