須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

シュンランとカタクリ

2014-04-12 10:25:01 | 花・植物
2014年4月12日 <父>

昨日は職場の歓送迎会、明日は団地の管理組合理事会。野草を楽しむ絶好の季節
ですが、須玉に行くことが出来ません。
そこで、1週間前に須玉で撮影したシュンラン(春蘭)とカタクリ(片栗)をご紹介します。

まずは、シュンラン。自宅周辺では見かけなくなりましたが、須玉の雑木林では
至るところで見ることが出来ます。この時期は、枯葉の敷き詰められた雑木林の
なかでシュンランの緑の葉が目立ちます。

コナラに寄り添うように咲いていたシュンラン。
直射日光が当たり、良い写真を撮るのが難しい。





黄緑色の花に接近。この写真では特徴である唇弁の赤紫斑点は分かりにくいですね。





快晴の下、開花したばかりのカタクリ。花弁が反りかえるところを見逃して残念。





花に接近。花弁基部のWの模様がなんとかわかります。この模様は蝶に蜜の場所を
知らせるためだと本で読んだことがあります。


 2014年4月5日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4

最近、読んだ「身近な野の花 日本のこころ」ちくま文庫、稲垣栄洋著・三上修画は、
植物好きの<父>としても、知らなかったことがたくさん載っていておススメです。
人々とともに暮らす50種類の植物をエピソードとともに丁寧に解説しています。
手元において何回も読み返したい名著です。



コメント (2)
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