先週末に父の法要がありましたので、上京するついでに竹橋から国立近代美術館さんに伺がい
茶碗の中の宇宙 -楽家一子相伝の芸術ー を拝見しました。
今までに見たことのある作品も多くありましたが、やはり楽家の作品が代々ずらっと並ぶと
それぞれの違いがよくわかります。今回は5代と当代15代の作品の個性を再発見!
また初代の重みをしっかりと感じ、長次郎の作品の美しさを堪能できました。
近代美術館といえば、楽しみなのは常設展です。
今回は長谷川利行のコーナーがありました。
また川崎小虎の屏風や須田国太郎の作品に感動いたしました。
折角ここまで来たのだから九段の器やさんまで~と足を延ばしたのはよかったのですが
千鳥ヶ淵の桜見物、武道館での大学の入学式に見事にぶつかり、すごい人混み。
桜の写真もあまり撮れませんでした。
やっとたどり着いた、くらしのうつわ花田さんでは、珍しく汗びっしょりになっていました。
それでも、買うものは買うのだと決め、いくつか普段使いのお茶碗を求め、名古屋に送っていただきました。
春らしく華やかな器を買おうと思いましたが、やはり染付が好きな私です。
シンプルなものになりました。
次回、また旅先でお茶碗を探してみようと思います。
今、上野の博物館 平成館さんでは 「茶の湯」展が開かれています。
こちらはまたまた名器がそろっています。私もまた伺おうと思っていますが
お近くにいらっしゃる機会があればぜひご覧になってください。