6月の水引きのおけいこでは夏椿を作りました。
夏椿はあの「沙羅双樹」の花だとずっと思っていましたが、
私のように間違えてしまう人がいらしゃるようで別名を「沙羅の木とした」とありました。
この国には生育しにくいと聞きますが、菩提樹も沙羅双樹も日本にあってほしいと思う気持ち。。間違えてしまう気持ち、、よくわかりますね。
朝開き、夜には花を落としてしまう夏椿。
選ぶように梅雨の間に咲いてくれる花もあり
こちらの勝手で寄せる思いに、静かに美しく応えてくれ救われます。
世阿弥の世界ではありませんが、
「許しあう」その瞬間に愛と美は成立するものかもしれません。
と朝からそんなことを考えていたら、大変~
資源ごみを出し忘れました。
現実はやっぱり刻一刻と過ぎていきます。