いつかの私の誕生日に二つ違いの妹がメッセージをくれました。
そのなかに「なっちゃんは朝顔のような人ね」というような文章があり
その時は「あさがお?パッと咲いてパっと散る。気持ちが変わりやすいということかしら?」と
特別感動もしなかったのですが、
毎夏、朝顔の季節になるとそのことを思いだし、
「花に喩えてもらえて本当は嬉しかったのだなぁ」としみじみ感じていることを
今ごろになって佐橋に伝えると
なんと佐橋が本当の朝顔を買ってきてくれました。
ふいりのなかなか素敵な朝顔。
気に入って張り切ってお水を与えていましたが、
咲かないのです。花が。。。
どうも花の終わりかけの朝顔を買ってしまったようで
新しい花は咲かせず
できるのは種ばかり。実を結ぶ専門の朝顔でした。
実を結ぶ専門 といえば聞こえは良いのですがやはり
朝顔は色々な色の花が咲くのが楽しみですものね。
先週妹に会う機会があり、この話をすると
なんと「私そんなこと書いた?あら、全然覚えていない~」というお応え。
なるほどねぇ~と何か一連の出来事に独り満足、
それこそ腑に落ちた思いがいたしました。
今年は神様に沢山の宿題をいただいている気がします。
きっと朝顔もそのひとつです。
種を大切にとって、来年は自分で花を咲かせてみようかしらと思っています。
そして、本当に朝顔の花のような人になれたらよいなぁと思います。