無事に父の初盆を終えました。
普通、先祖の御霊のことを御精霊様(おしょろいさま)と言いますが、
この中部地方では、それをもてなす精霊棚や三度三度のお食事のお供えなど
すべてをさしてこう呼ぶことが多いようです。
30年近く前には「こんなこと、私の代には絶対やらないわ」と決めていましたのに、
毎年取り仕切ってくれていた母が施設にいること、父の初盆であることもあり
今年は佐橋や弟の家族と協力して、なんとかおしょろいさまを終えることができました。
合間をみて家の掃除もしました。
色々出てきて大変ですが・・
久しぶりにトーマスに会えたのは嬉しかったです。
これは、私たちの息子のために25年ほど前に東京の父が手作りで作ってくれたものです。
大工でしたから、お手の物といえばそれでおしまいでしょうけれど、、
この細やかさは長女である私には遺伝しなかったのかな?全部妹や弟にいったのかな?
などと思いながらつくづく懐かしく眺めました。
若い頃は馬鹿にし、3日間おうちにいるのが苦痛で仕方ありませんでしたが
この頃はお盆の意味も少しわかるようになりました。
かなり適当になりましたが、仏様への三度三度のお食事の用意もままごとをしているようで
楽しみました。
さて、ここからは仕事モードに気持ちを切り替えるのが大変です。
明日、お寺さんに伺ってからは、展覧会などに寄らせていただこうかと思います。
先日佐橋が今年前半の労いにとプレゼントしてくれたハンカチです。
この色づかいは優しく、佐橋のお好みらしいなぁと感じ
とても感動いたしました。
労いをハンカチで?
何か少し損をした気もしますが、、まぁいっかぁ。
後半もがんばります!