当店のように、小さな、またお通いくださるお客さまの少ない店舗でも、いざ急にお休みを頂戴しようと思いますと、それなりにですが、やらなければならないことも多く生まれて参ります。
宣言の予想はしていたとはいえ、他の業種、店舗のみなさんのご苦労は相当なものではないかとつい考えてしまいます。
お通りがかりの方達に、当店の小窓を覗いていただきますと、作品が壁にかかり、まるで店の営業が続いているように感じてしまわれそうですので、とりあえず、小窓の前に池田満寿夫の書の屏風を置かせていただくことにいたしました。
が、店の中から屏風をおかせていただくと、「鶴」の文字しかみえず。。
ショーウィンドウの神泉の鯉と並んで、少し「おめでたい」気分になってしまいますので、どうしたものか。。と思案中です。
というわけで、おかげさまで私達は変わらず過ごさせていただいております。
ご心配をおかけするばかりで、誠に申し訳ございませんが、
これから先を見据え、また備え、この数日を過ごして参ります。
みなさまのお健やかな明日の一日を、今日もこの店からお祈りいたしております。