つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

画廊プロムナード

2020年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム
以前東京銀座に、画廊の実店舗が500から1000軒並んだように、
ネット上で、画廊の各ホームページを並べるプロムナードのような物が作れると良いと思うのですが、
自分の価値観を強調して仕事をする画商というのは一匹狼が多く、なかなか群れる事が直ぐにできませんので、、

ひとまず皆さまにはこちらをご紹介させて頂こうと思います。

洋画商協同組合の組合員一覧から、ホームページを持つ画廊さんのご紹介をしています。

一口に画廊と言っても、全国に色々な方が色々な作品を扱われています。

ご興味をお持ちくださり、作品にお問い合わせをしていただく場合は
洋協のホームページを見た!と一言お添えいただくと、お客様のお立場が画商に理解しやすいかと
存じます。

或いは、当店の名前を出してくださっても構いません。

私はいつも、他の画廊さんのページを見て、勉強させていただいています。

宜しかったら、「銀ブラ」ご気分でどうぞお楽しみください。

日本画については、またオススメのサイトを検討させて頂きますね。


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おはようございます

2020年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム
臨時休業のお知らせをさせていただきますと、皆さまから「再開のお知らせを待っています」というお優しい言葉を頂戴し、勇気をいただきます。ありがとうございます。

タブレットの画像フォルダにこんな記事が残っていました。




「融通をきかせないこと」

ベートーベンは、朝比奈さんの解釈にも、もしかしたら「勝手な解釈だ、融通ばかりだ」と文句を言うのかもしれませんが、

芸術家が作品を残すということは、どんな融通にも耐え、その時々に「より真実に近い物」に寄り添いながら未来を生き延びていく力を、作品に与えるという事なのだと思います。

画商という仕事も、結局「融通が仕事」になってしまう危険性が高いように感じます。


物故作家がその一生をかけて画面に残した「人生の景色」を、こんな今こそ「融通」を捨てて
眺めるチャンスかと思っています。







※注  「融通をしない事」はお値引きをしないということではございません。
コメント (4)
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