つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

コメント

2023年08月27日 | 脇田和
コメントを楽しく読ませていただきましたので、まだまだクイズを続けさせていただきたい気分でしたが
締め切りを設けてしまいましたので、正解をお伝えします。

🥁🥁🥁

正解は、脇田和!!!でした。脇田和の6F「少女」です。

昨日ご来店くださいました、当店の中では最長のコレクター歴、しかもなかなかの鑑識眼をお持ちのお客様が早速この作品を
お見つけくださり、「佐橋さん、この作品隠しておいたでしょ?最初誰の作品だかわからなかったよ。珍しい作品だなぁ〜
しかも修復もわからなかった」とおっしゃってくださいました。

またお休み明けにあたらめてご紹介いたしますが、この少女像は「私の中の脇田」

東京青山に生まれ、青山学院中等部から高等部中退、その後ドイツに渡り、戦時中をフィリピンで過ごし、東京芸大助教授から教授という人生を歩み、

かといって、格好をつけたり、気負ったりすることなく、脇田は頭の良い人だなぁ、いつも自然体で、メルヘンを感じさせる温かな作品が好きだなぁ〜の印象にぴったりの作品でした。




ウキペディアからお借りした脇田の画像、どことなくこの少女の目に似ていませんか?



 
そうそう脇田ってこういう画家!そう思えてしまうのは私だけでしょうか。


コメントで最初に脇田とお答えくださった19さんに👏👏何かお送りしたいと思いますが、
19さん、お送り先などご迷惑でないようでしたらどうぞお教えください。
勿論、ご気分次第で結構です😊 Mail  sahasi2009@castle.ocn.ne.jp



今月31日までで、当店の「今期」が終わります。5月中旬まで佐橋と2人で仕事に頑張った一年の締めくくりを
なんとか佐橋が予定していたように終わらせられることができそうです。

そして、9月は本当の意味でひとりぼっちの佐橋美術店になりますので、心細く皆様からのコメントをいただきたいなぁと
今回甘えさせて頂きました。ご協力、まことにありがとうございました。

皆様にもこのクイズを少しお楽しみいただけたなら幸いです。

「私は絵がわかっている」佐橋が亡くなってしまい、私の中のそのわずかなプライドも見事に崩壊しました。

わかっていたのは佐橋だけでした。ブログを書くと必ず佐橋が目を通してくれました。そして、いろいろ教えてくれました。



今、私がブログを書かせていただけているのは、「自分の好きな絵だけはなんとなくわかっている」
というわずかな自信に支えられてのことです。

ですから、どうぞ皆様もお気軽に、或いは佐橋の代わりに「つれづれ」にコメントをくださると嬉しく存じます。

まだまだお暑い日が続きそうです。皆さまどうぞよい日曜日をお過ごしください。
















コメント (2)
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