適度な休息で自分をケアしよう！

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【贈る言葉】

仕事で燃え尽きたり、生産性や集中力が低下したりするのは「休め」というサインだ。

　　　　　　　　　　～カルロス・ゴーン～

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【本文】

◆適度な休息で自分をケアしよう！◆

時間の長短をモノサシに働くというのはどうかと思う。

働く時間の長さではなく、中身が濃いか薄いかが問題だからだ。

集中力が維持されれば生産性が上がり、仕事の出来栄えも良好だ。

集中力が持続できなくなったら思い切って休むことが大切だ。

そしてリフレッシュして充電する。

職場に戻る。

生産性は見違えるほど向上する。

一週間に数日「ノー残業デー」を設定している会社もあれば残業禁止の会社もある。

「がんばるタイム」を設定している会社では、立ち歩き、電話、メールなど一切禁止して仕事に集中してもらうようにしている。

適度な休息で自分をケアすることをお勧めする。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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幹部は、耳障りな情報を吸い上げよ！

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【贈る言葉】

問題がないのは望ましいことではなく、恐ろしいことだ。それは平穏無事で大過なく失敗のない状態だからだ。その状態は徐々に組織を蝕み、死に至らせる。

　　　　　　　　　～土光敏生～

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【本文】

■幹部は、耳障りな情報を吸い上げよ！■

私がシンガポールやマレーシアで海外生産を担当していたとき、現地企業の社長や幹部と技術的な打ち合わせをすると彼らは決まって「ノープロブレン」を連発する。

「問題ない」と言うのだ。

わが社はこんなのは朝飯前であり、これよりも難しいものを難なくこなしているとホラを吹くのだ。

実際試作をやらせてみるとできなかった例はたくさんあった。

「問題がない」のか「問題意識がない」のか、これが問題だ。

一般の会社でも部下に報告させると「特に問題ございません」と言う場合がある。

要するにトップにとって耳障りな情報は言いたくないということなのだろう。

だから問題がないのは逆に恐ろしいことなのだ。

問題がないということはやがて組織が崩壊する前兆だということを忘れないでほしい。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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