走りながら考える女性社長に学ぼう！

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【贈る言葉】

走りながら考え、壁に当たらないように避けて通り、石橋を叩かず素早く渡るように心がけています。

　　　　　　　　　　～広野道子～

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【本文】

■走りながら考える女性社長に学ぼう！■

広野道子氏は「２１レディ」の社長だ。

普通のＯＬからのし上がり、いくつかの会社の役員を経験し、遂に独立して「２１レディ」を設立した。

かわいい顔をして何しろやることがすごいという印象だ。

彼女のモットーは「走りながら考える」だ。

行動しながらいつもどうしようかと考え、意思決定してしまうというわけだ。

石橋を叩いてから渡るか渡るまいかを決めていたのでは遅れてしまう。

だから石橋を叩かず素早く渡るように心がけているそうだ。

ゆっくり渡れば落ちてしまう橋も素早く渡りきると落ちないのだという。

考えすぎて、迷路に入り、大事なことを先送りしてチャンスを逃がす人は多い。

広野道子氏の思考哲学を是非採り入れようではないか。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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真に適材適所の人事でいこう！

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【贈る言葉】

自分と同じ人間は必要ない。

　　　　　　　　　　～本田宗一郎～

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【本文】

◆真に適材適所の人事でいこう！◆

オバマ大統領は、人種にとらわれることなく、その仕事にもっとも精通している人を配置したと思う。

日本の総理なら決まって協力してくれた派閥と思しき勢力にポストを割り当てたり竹馬の友達で取り巻きを固めるのが常だ。

企業でもトップが入れ替わると取り巻きや幹部も全部入れ替わるという会社は多い。

要するに息のかかったメンバーで固めたいわけだ。

これまでの役員は退任、そして退任した役員の部下は冷や飯という例も多い。

このような人事は、古くて官僚的な会社に多い。

日清食品の故安藤百福翁は、「異人、変人」をたくさん集めろと檄を飛ばしていた。

真の異人、変人ではビジネスの世界では困ってしまうからここの真意は、異質な人財、異色の人財と解釈されよう。

組織では昔から言われている「適材適所」の人事を情熱を持って断行することが大事だ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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