ビジネスマナーは自分で磨け！

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【贈る言葉】

「すみません」という反省の心。
「はい」という素直な心。
「私がします」という奉仕の心。
「ありがとう」という感謝の心。

　　　　　　　　　　～作者不詳～

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【本文】

■ビジネスマナーは自分で磨け！■

高校、大学での授業は学問主体で人間性を磨く教育はほとんど皆無に等しい。

だから多くの会社が新入社員に対してビジネスマナーの教育から入っている。

挨拶もろくにできない学生がたくさん入社してくるからだ。

勝ち組の企業を観察しているとその会社の社員のビジネスマナーや接客コンピテンシーが高度に磨かれていることが分かる。

社員教育の中にも人格を形成するプログラムが組み込まれている。

ビジネスの世界では知識があればいい、仕事をきちんとやればいいとはならない。

ビジネスにおいては必ず人間との複雑な係わりがあるからだ。

それをスムーズに乗り越えることで初めて成果に結びつく。

ビジネスマナーは自分で磨き、身に付けていくものと心得て努力すべきだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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三行半の提案制度で会社が変わる！

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【贈る言葉】

たった三行で経営が変わります。それがわが社でやっている「三行提報」です。

　　　　　　　　　　～藤田東久夫～

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【本文】

■三行半の提案制度で会社が変わる！■

三行半とは江戸時代に夫が妻に渡した離縁状の字数が三行半だったことに由来し、転じて離婚するという意味にもなる。

三行半をもじったわけではないが１２７文字以内で毎日会社に提案を書かせている会社がある。

バーコードリーダーなどを製造販売しているサトーだ。

二代目社長の藤田東久夫氏（現取締役顧問）が会社を活性化させるために始めた提案制度なのだ。

全ての社員が毎日書き、会社に役立つ情報を提案・報告する仕組みになっている。

仕事をやりながらいつも提案のネタを探し続けなければならないから、好奇心は自然に旺盛になる。

何にでも疑問を持ち、改善点を探すようになる。

こうして三行半の提案制度が会社を大きく変えたのである。

山田養蜂場も「三行提報」を導入し大きな成果を挙げている。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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