組織があれば「２：６：２の法則」が成り立ちます！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

リストラするとできるヤツから辞めていく。そして行くところのないヤツが残る。

　　　　　　　　　～樋口武男～

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【本文】

■組織があれば「２：６：２の法則」が成り立ちます！■

組織があれば、たとえ大企業であっても「２：６：２の法則」が成り立つから不思議だ。

最初の２は、１教えれば１０を知るほどできのよい社員だ。

真ん中の６は、極普通の社員で指示をすればそれなりに仕事をやってくれる社員だ。

後ろの２は、仕事のできない社員で、中にはみんなの足を引っ張るダメ社員だ。

リストラをすれば最初の２と真ん中の６の一部から辞めていき、後ろの２は残る。

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樋口武男氏は、大和ハウスの子会社の社長時代に、不況で業績の悪い年があったが、リストラせずに逆に１００人採用した。

そしたら逆についてこれないダメ社員１２０人が自ら辞めていったそうだ。

逆転の法則といえるのではないかと思う。

断っておくが「異端児社員」と後ろの２に該当する「ダメ社員」は本質的に異なるものだ。

「異端児社員」はたまたま当時の上司とそりが合わず、「異端児」扱いされている例が多い。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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信頼で勝負するマグロ仲買人は意地を張る！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

今日はこれしかなかったと言えばお客は買う。だが妥協すれば全てを失う。だから窮地に立ったときは意地を張る。

　　　　　　　　　～藤田浩毅～

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【本文】

■信頼で勝負するマグロ仲買人は意地を張る！■

安い冷凍物のマグロだけを扱う仲買人もいる。

高級な生マグロだけを扱う仲買人もいる。

藤田浩毅氏は、極上マグロの仲買人として名をはせている。

ほしいのは自分が旨いと思うマグロだ。

そう心に決めている。

そのきっかけは、かつて駆け出しの頃、有名な寿司職人に「あれはよくねえなあ」と言われて目が覚めたのだと言う。

信頼を積み上げるために日夜努力を重ねて、決して難のあるマグロは卸さない。

いいマグロが何日も入らないことがあると言う。

この時ばかりは意地を張って、「うまいマグロがない」と正直にお断りすることにしている。

適当なところで手を打てば、信頼を失う恐れがあることを心得ているからだ。


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