自責化志向の人はリーダーに向いている！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【心に刻んでおきたい言葉】

仕事のできない人に限って原因を他のせいにする。自分は悪くないと主張して、いったい何になると言うのだろうか。仕事のできる人は物事を「自責化」で考える。つまりリーダーになる素質を具備しているのだ。

　　　　　　　　　～人材の確保育成＜その１６＞～

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【本文】

■自責化志向の人はリーダーに向いている！■

容疑者が逮捕されるとほとんどの場合、容疑を否認する。

自分は何も悪くないと主張するわけだ。

会社で問題が起こったときも他責化一辺倒の社員は、皆さんの会社にも何人かはいるのではないか。

自分は悪くないと主張して一体何になると言うのだろうか。

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自分に直接的な原因はなくとも自分にも責任の一端があると考える人もいる。

「なぜ気付いて教えてあげられなかったのだろうか？」とか「自分があの時アドバイスしておけば」などと考えてしまう。

もちろん自分に直接的な原因があれば、正直に名乗り出る。

原因自分説、つまり「自責化」で物事を考える人は、人々の信望も厚く、リーダーの素質を具備しているのだ。

　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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多店舗戦略は十分な市場調査が前提条件です！

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【心に刻んでおきたい言葉】

「いきなりステーキ」はいつも満席で繁盛している様子がテレビで何度も報道されたものだった。その「いきなりステーキ」は客足がぴたりと止まり、多くの店舗が閉鎖に追い込まれた。飛ぶ鳥を落とす勢いだったはずなのに、何があったのだろうか。

　　　　　　　　　～顧客重視＜その１６＞～

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【本文】

■多店舗戦略は十分な市場調査が前提条件です！■

かつてダイエーは小売業売り上げ一位にもなり、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

出店戦略で、創業者である中内功氏は進軍ラッパを吹き続けた。

出店戦略だけではなく、異業種にも手を出し、プロ野球球団を買収したり、ドーム球場を作ったり、調子に乗りすぎてその他いろいろと多角戦略に前のめりになった。

出店を加速するが、不振の店舗を閉鎖することは一切しななかったことがアダとなり、凋落傾向に歯止めがかからなくなって中内氏は辞任に追い込まれた。

いきなりステーキも出店戦略がアダになった。

今ある店舗からそう遠くない場所に多数新規出店したものだから、まるで蛸が自分の足を食べてしまうような現象が起き、損益分岐点割れになってしまった。

成長戦略で出店を加速することが悪いわけではないが、市場のパイを十分調査する必要があったのだ。

高級ステーキをリーズナブルな価格で立ち食いできるビジネスモデルは、一時話題をさらったが、調子に乗りすぎた出店戦略は顧客の奪い合いになった。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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