営業部門はお客様の代弁者にならなければなりません！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【心に刻んでおきたい言葉】

設計至上主義と言う時代が長く続いた。そのため特に老舗企業では今でもその風潮が残っている。「設計者から見てよいモノを作れば売れる」時代は確かにあった。今はお客様を代弁してくれる営業の意見を商品に反映すべき時代なのだ。

　　　　　　　　　～営業・販売力＜その１３＞～

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【本文】

■営業部門はお客様の代弁者にならなければなりません！■

マスマーケティングと言われた時代があった。

家電品で言えば三種の神器が家庭に浸透していく時代が思い出される。

お隣の屋根にテレビのアンテナが立てば、我が家もアンテナを立てなければと言うことでテレビが普及していった。

作れば売れるから各メーカーとも設計至上主義でなんら問題はなかった。

飽和して買い替え主体の時代になるとお客様の選り好みが激しくなった。

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お客様の好みやニーズが多様化して、設計至上主義はもろくも崩れた。

やれ市場調査だ、マーケティングだなどと騒がれる時代になった。

お客様の視点に立って開発した商品でないと受け入れられなくなったのである。

お客様を代弁する立場にある営業担当の意見を最大限採り入れることが重要である。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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疑うことから始めなければ改善は進まない！

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【心に刻んでおきたい言葉】

問題意識の低い社員は多いように思う。問題に気付くためには物事を見たとき、疑うことから始めることだ。「なぜ」と言う疑問符を持って観察すれば問題は見つかる。後は解決するためのいろいろな手法を身につければ鬼に金棒だ。

　　　　　　　　　～改善力＜その１３＞～

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【本文】

■疑うことから始めなければ改善は進まない！■

何か仕事を与えられたとする。

大概の人はやるべき仕事と心得て、マニュアルを見たり先輩に教えを請うだろう。

出来栄えを先輩にチェックしてもらい、これでよしとなったら上司に提出する。

これで一件落着だ。

しかし、疑うことから始める人がいて、彼はなぜこの仕事があるのだろうかと考えてみる。

いっそ、この仕事をやめてしまったらどうなるのだろうかと考えてみるのだ。

どうしても必要な仕事と分かればやり方を変えてみることに挑戦する。

つまり「不要排除、必要好適化」の原理でその仕事の内容を改善するのである。

ルーチンワークの仕事こそ改善の余地は大きい。

ビジネスマンは、疑うことから始めることで問題意識が育つのである。

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