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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【心に刻んでおきたい言葉】
経営管理力の一つに「人財育成力」を加えるべきだ。
人材を育成して人財にしなかったら立派な経営戦略を掲げても会社は発展できない。
将棋名人の升田幸三氏がホンダの工場を訪問したとき本田宗一郎氏に「“ふ”をうまく使っているなあ」と褒めたのを思い出す。
~経営管理力<その11>~
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【本文】
■「人財育成」を経営管理力に加えてください!■
「烏合の衆」と言うことわざがある。
駅前や公園の樹木に集まったむく鳥たちが不協和音で鳴き騒ぎ、糞公害をもたらしている。
これ、正に「烏合の衆」ではないか。
一方、せっかくたくさんの社員がいるのに、ワイワイ・ガヤガヤ鳴き騒ぐだけで、何をやるにもスムーズに「こと」が進まず、よって思うような成果が出せない会社がある。
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将棋名人の升田幸三氏がホンダの工場を訪問したときのことだ。
棋士の感性で工場を見学して、本田宗一郎社長(当時)に向かって「あんたのところは“ふ”をうまく使っているなあ」と褒めた話は有名だ。
将棋で「歩」と言えば最も弱い駒だが、一歩ずつ進んで行って敵の陣地に入れば「成金」に格上げされて相当の威力を発揮するようになる。
人材(歩)を育成して人財(成金)にするプロセスを「経営管理力」に加えてほしい。
=コンピテンシー宣教師=