あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

国際ウオーキングトレイル実踏(富士緑の休暇村~河口湖駅/山梨)①

2009-12-02 23:15:22 | 国際ウオーキングトレイル実踏
 2009年11月20日(金)(第4日・最終日)
 ==富士緑の森休暇村から河口湖駅へ(前半)==


 
 昨日の曇天から再び快晴となる。7時からのバイキング朝食を済ませて、
7時37分に宿泊した「富士緑の休暇村」を出た。北側の国道からふり返る
と、建物の背後に富士山がどっしりと構えている。


 昨日のルートをソニーの工場の先まで戻り、焼間の小集落に向かって旧
道を進む。これから上がる紅葉台の展望台が望まれ↑、足元の畑は霜で
白くなっていた。


 焼間で国道139号に出ると、紅葉台入口バス停があり、北西に向かって
斜めに入る。木曽馬牧場の先から、紅葉台へ向かう東海道自然歩道の稜
線が始まる。


 色鮮やかなモミジの下を進み、広葉樹林の幅広い自然歩道を少し上がる
と、半逆光の富士山や北側の山並みなどの展望が開ける。

 「紅葉台」と標高1164mの標柱があるが、地図上のその場所ではなく、
500mほど手前である。

 稜線上を緩やかに上がって行くと、落葉した木の間越しに、西湖が見え
てきた。


 地図上の「紅葉台」(1164m)まで上がると、富士山や、広大な青木ヶ
原樹海、冠雪した南アルプス連峰などが望まれる。




 2階建ての建物があり、売店の上が展望台になっているが、有料で150
円とのこと。上がらなくても展望は得られるので、入らなかった。

 500mほど進んで、東屋(あずまや)だけの「三湖台」に着く。標高差は
40m足らずだが、紅葉台以上、まさに360度の大展望である。

 まず記念撮影をしてから周囲を眺める。



 富士山はもとより、紅葉台より広がる青木ヶ原樹海、その向こうに昨日
歩いた本栖湖や、長く連なる南アルプスの白い連峰、北の眼下には西湖、
東北東にはアンテナ塔のある三ツ峠山(1765m)などの、素晴らしい
パノラマが広がる。

 左隅の湖面が本栖湖↑






                        三ツ峠山↑

 すっかり落葉して落ち葉の積もった稜線上の自然歩道は、緩やかなアッ
プダウンが続く。


 1237.6m三角点ピークの右を回り込み、木の段を下ったりする。(続く)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする