2011年12月18日(日)
JR武蔵野線周辺を歩き続けているカタツムリ歩行、21年目の最後になる第210回
例会が開催されました。
集合はJR武蔵野線の北府中駅。やまさん旧知の、村松 昭さんが姿を見せました。
村松さんは、各地の川の散策絵図などをたくさん描かれているので、ご存じの方もおられ
ると思います。
帰宅後私の本棚を見たら、村松さんの作品として、この3冊と「奥入瀬渓流マップ」と
いう絵図がありました。
10時過ぎにスタートして線路沿いを北に少し進み、府中刑務所の職員宿舎などの南側、
ケヤキ並木の通りを東に向かいます。
通りには、地元府中市の木や市の花、市の鳥などの絵タイルが埋め込まれていました。
府中刑務所の職員宿舎の並ぶ通りの東端まで行って左折し、折り返すように次の通りを
逆行して職員宿舎と高い塀の続く刑務所の間を進みます。
右手の高い塀の中が、受刑者の収容されているところ。左側が職員宿舎です。
その通りの中間にある、この建物が刑務所の本館のようです。
通りの南側にあったのは「寿徳殿」と呼ぶ建物。柔剣道の道場で、刑務所職員だけでな
く市民も利用できるとのこと。その南側には、体育館もありました。
刑務所敷地の中間を東西に貫く道をを戻って、さらに東側のイチョウ並木の通りに入り
ます。ここもまだ、刑務所の敷地でした。
この通りの東端に門があり、傍らにあった記念植樹には、昭和10年(1935)年に
刑務所が開設されたことが記されていました。
門から北へ、国分寺通りにあった看板。就活学生の皆さんはどう思うかな…
通りの東側は、豊富な木々に恵まれた東京農工大学。府中刑務所に負けないくらいの広
い敷地です。西にある正門に守衛さんがいないので、そのまま学内に入りました。
ケヤキ並木と突き当たりの時計塔のある建物は、「府中30景」に選定されているよう
です。
この建物は、東大総長で東大安田講堂も造った内田祥三氏の設計で、国重要文化財に選
定されています。
建物の近くに立つ大きな記念碑。大学に多大な寄付をした大久保利通を顕彰して建てた
もののよう。
構内のあちこちに高木が見られます。
時計塔のある建物の北から東に回ると、こちらにもよく伸びた広葉樹が見られます。
学内で飼育されているポニーを、どこかに連れて行く学生さん。
建物群の東側には、広大な大学農場が広がっていました。
その一角に、何種類ものサザンカを植えた並木があり、その一つに付いていたツタが
よい彩りに。
サザンカの先には、アカマツがたくさん見られます。
振り返ると、西の樹間には真っ白になった富士山が…。
同じ辺りから望まれる大学の建物群です。
府中刑務所の寿徳殿付近に遊んでいて、ここまで大学構内を案内してくれた、市立九小
6年の3人と記念撮影をして分かれました。
農場の東側の通りを南に向かい、すぐ先で南東に向かう「山谷(さんや)通り」と呼ぶ
旧道に入りました。幸町二丁目に進むと、カタツムリ歩行を歓迎するようなこんな碑が…。
近くのコブシの並木の一つをせん定している人がいました。Dさんが声を掛けたら、な
んと87歳とか。ボランティアで作業されていて、それがお元気の秘訣のようです。
ゴールの府中公園には、12時3分に到着しました。園内のモミジがまだよい色を見せ
ています。
昼食後、いつものように記念撮影とミーティングを。12月例会では、1年間の参加回
数順に「観歩証」がいただけ、その順に事務局のDさんご夫妻が用意した小品もいただく
ことができます。
私は、事務局のDさん以外ではただひとり、10回参加のパーフェクト賞でした。
右は、毎回参加の都度押してもらう、2011年の「カタツムリ歩行カード」です。
ミーティングでは、今回初参加、やまさんお知り合いのEさんから、海外を含め遠距離
サイクリングを40数年前から続けておられるという、話がありました。
この歩きもあと1年となり、22年前に西船橋駅をスタートしてJR武蔵野線沿線をひ
と駅ずつ歩き続けた、カタツムリのような旅も終わりますが、そのあとも、少しずつ沿線
を歩くとか、線路に沿って全線を歩いてみるなど、いろいろな歩き方を各自で見つけて歩
いて欲しいと、企画者のやまさんから話があり、13時近くに散会となりました。
私はこの後、府中刑務所東側の旧道から国分寺街道に出て、先月の集合地であるJR・
西武線の国分寺駅まで歩き、西武国分寺線で帰路につきました。
(天気 快晴、距離 4㎞(国分寺まで7㎞)、地図(1/2.5万) 立川、歩行
地 府中市、(国分寺市)、歩数 6,700(12,700))
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JR武蔵野線周辺を歩き続けているカタツムリ歩行、21年目の最後になる第210回
例会が開催されました。
集合はJR武蔵野線の北府中駅。やまさん旧知の、村松 昭さんが姿を見せました。
村松さんは、各地の川の散策絵図などをたくさん描かれているので、ご存じの方もおられ
ると思います。
帰宅後私の本棚を見たら、村松さんの作品として、この3冊と「奥入瀬渓流マップ」と
いう絵図がありました。
10時過ぎにスタートして線路沿いを北に少し進み、府中刑務所の職員宿舎などの南側、
ケヤキ並木の通りを東に向かいます。
通りには、地元府中市の木や市の花、市の鳥などの絵タイルが埋め込まれていました。
府中刑務所の職員宿舎の並ぶ通りの東端まで行って左折し、折り返すように次の通りを
逆行して職員宿舎と高い塀の続く刑務所の間を進みます。
右手の高い塀の中が、受刑者の収容されているところ。左側が職員宿舎です。
その通りの中間にある、この建物が刑務所の本館のようです。
通りの南側にあったのは「寿徳殿」と呼ぶ建物。柔剣道の道場で、刑務所職員だけでな
く市民も利用できるとのこと。その南側には、体育館もありました。
刑務所敷地の中間を東西に貫く道をを戻って、さらに東側のイチョウ並木の通りに入り
ます。ここもまだ、刑務所の敷地でした。
この通りの東端に門があり、傍らにあった記念植樹には、昭和10年(1935)年に
刑務所が開設されたことが記されていました。
門から北へ、国分寺通りにあった看板。就活学生の皆さんはどう思うかな…
通りの東側は、豊富な木々に恵まれた東京農工大学。府中刑務所に負けないくらいの広
い敷地です。西にある正門に守衛さんがいないので、そのまま学内に入りました。
ケヤキ並木と突き当たりの時計塔のある建物は、「府中30景」に選定されているよう
です。
この建物は、東大総長で東大安田講堂も造った内田祥三氏の設計で、国重要文化財に選
定されています。
建物の近くに立つ大きな記念碑。大学に多大な寄付をした大久保利通を顕彰して建てた
もののよう。
構内のあちこちに高木が見られます。
時計塔のある建物の北から東に回ると、こちらにもよく伸びた広葉樹が見られます。
学内で飼育されているポニーを、どこかに連れて行く学生さん。
建物群の東側には、広大な大学農場が広がっていました。
その一角に、何種類ものサザンカを植えた並木があり、その一つに付いていたツタが
よい彩りに。
サザンカの先には、アカマツがたくさん見られます。
振り返ると、西の樹間には真っ白になった富士山が…。
同じ辺りから望まれる大学の建物群です。
府中刑務所の寿徳殿付近に遊んでいて、ここまで大学構内を案内してくれた、市立九小
6年の3人と記念撮影をして分かれました。
農場の東側の通りを南に向かい、すぐ先で南東に向かう「山谷(さんや)通り」と呼ぶ
旧道に入りました。幸町二丁目に進むと、カタツムリ歩行を歓迎するようなこんな碑が…。
近くのコブシの並木の一つをせん定している人がいました。Dさんが声を掛けたら、な
んと87歳とか。ボランティアで作業されていて、それがお元気の秘訣のようです。
ゴールの府中公園には、12時3分に到着しました。園内のモミジがまだよい色を見せ
ています。
昼食後、いつものように記念撮影とミーティングを。12月例会では、1年間の参加回
数順に「観歩証」がいただけ、その順に事務局のDさんご夫妻が用意した小品もいただく
ことができます。
私は、事務局のDさん以外ではただひとり、10回参加のパーフェクト賞でした。
右は、毎回参加の都度押してもらう、2011年の「カタツムリ歩行カード」です。
ミーティングでは、今回初参加、やまさんお知り合いのEさんから、海外を含め遠距離
サイクリングを40数年前から続けておられるという、話がありました。
この歩きもあと1年となり、22年前に西船橋駅をスタートしてJR武蔵野線沿線をひ
と駅ずつ歩き続けた、カタツムリのような旅も終わりますが、そのあとも、少しずつ沿線
を歩くとか、線路に沿って全線を歩いてみるなど、いろいろな歩き方を各自で見つけて歩
いて欲しいと、企画者のやまさんから話があり、13時近くに散会となりました。
私はこの後、府中刑務所東側の旧道から国分寺街道に出て、先月の集合地であるJR・
西武線の国分寺駅まで歩き、西武国分寺線で帰路につきました。
(天気 快晴、距離 4㎞(国分寺まで7㎞)、地図(1/2.5万) 立川、歩行
地 府中市、(国分寺市)、歩数 6,700(12,700))
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