松岡圭祐さんの推理小説シリーズが原作で、 コミックも出版されているようですね。「万能鑑定士」 というプロットが秀逸です。
内容は “想像どおり” の「サスペンス・コメディ」作品で、 綾瀬はるかさんと松坂桃李さんの主役コンビは作品のテイストによ くマッチしていました。とくに綾瀬さん、 こういう役はとても自然に見えて好感が持てますね。
ラスト近くの取って付けたようなシーンも、 こういった作品ならではでむしろ好演出といえるでしょう。
小説もコミックもシリーズもののようなので、 この主人公のキャラクタなら映画でもあと2・ 3作は引っ張れそうな気がします。