1940年の映画です。今から80年以上前の作品なんですね、 驚きです。
主演は、ヴィヴィアン・リー。彼女は、この前年、大作「 風と共に去りぬ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
この作品も、典型的な “女優” で魅せるパターンですね。確かにこのころは「スター女優」 華やかなりし時代でした。
ストーリーは、まさに作られた展開で、 ラストも “悲劇” で終わっていますが、あらゆるシーンはヴィヴィアン・ リーをメインにして映し出したものでした。
ストーリーは、まさに作られた展開で、
それだけにプロットは単純ですが、その中では、 主人公の友人キティの役どころがなかなか魅力的でしたね。
あと、本作のタイトル。邦題は「哀愁」ですが、原題の「Waterloo Bridge」の方が、より情愛がこもっているように思いました。