シリーズ第15作目で、ティモシー・ダルトンがジェームズ・ ボンド役で初登場した作品です。
彼は、本作と次作の2作品だけの登場です。 先代までの少々軽薄なイメージに替わって “クール”なキャラクタは悪くはないので すが、残念ながら今ひとつ “オーラ” を感じないんですね。
ボンドガールのマリアム・ダボは明るく魅力的でしたが、 ストーリーはオーソドックスな「007モノ」ですし、 見せ場となるアクションも後半の空中シーンぐらいで今ひとつです 。
やはりこのシリーズは期待値が高い分、 なかなか満足できるレベルには至りませんね。