2010 年に公開されたアメリカ映画です。
主人公の心理的葛藤を軸にしたドラマチックな作品かと思っていた のですが、予想以上に “サイコ・サスペンス” 色が強かったですね。
映像の作りとしては、幻覚のシーンが現実と混然一体化しているので、様子が分かるまでは、観ていて結構混乱してしまいました。
キャスティング面では、主役を演じたナタリー・ ポートマンは評判どおりの熱演で素晴らしかったのですが、 私としてはライバル役のミラ・ クニスのインパクトの方が新鮮でより印象に残りました。
いずれにしても、二人ともキャラクタのコントラストを見事に描いていたように思います。