2011年、TBS開局60周年記念番組として放映されました。
先に、第1期に相当する「JIN-仁-」を観ていますが、こちらはその続編です。
第1期でも村上もとかさんの原作との相違点はそこそこありましたが、完結編はさらに大きく展開を変化させています。
もちろん、コミックの映像化にあたっては普通にありうることですし、原作者も了解のうえでしょうから、それぞれに楽しむことになりますね。
こういうタイムトラベル系の物語はどこかで構成上の矛盾を招くので、それを含め印象的なラストを描けるかが腕の見せ所になりますが、この作品の場合、最後の辻褄合わせが少々性急だったように感じました。
あとは、最後の最後に加えられたシーンの意味。単なる “次の出会い” の暗示でしょうか・・・。