おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

道頓堀を歩く

2009年07月01日 | 旅行

 いや~初めて大阪に行って来ました。いままで大阪を通過するだけで、実際に大阪を歩いていなかったのです。そんなおり、やっとの事で大阪の街をじっくり味わう機会にめぐりありました。
 まずは大阪らしい場所に行って見たいと思い、大阪といえば上の写真の「グリコ」の看板がある道頓堀が思い浮かびました。昨日のカーネルサンダースネタの続きになりますが、阪神優勝の際に道頓堀川に投げ入れられたカーネルさんが、最近数年ぶりに引き上げられたというニュースがありました。実際に道頓堀川を見ると、意外に小さい事に驚きました。ニュースなどの映像で見る限り、結構大きいと思っていたのに・・・。それに竹内力 主演の「ミナミの帝王」を観ると、時々この道頓堀グリコのネオンが映ります。どうしても映画やニュースの映像が自分の中に蓄積され、大阪の街のイメージが固執してしまいます。現に道頓堀心斎橋を歩いてみましたが、いたって東京と変わりなく、なんら身構える事無く普通に歩けました。

          心斎橋筋.jpg  

 やはり大阪一の繁華街という事もあり、平日にもかかわらず人が沢山いました。意外に思った事は、多くの人が行き交う心斎橋筋では、ちゃんと人の流れが左側通行になっていました。そうそうここが大阪であると感じたのが、エスカレーターの乗り方です。僕はついいつものクセで左側に立ってしまいますが、大阪人は右側に立つんですよね。勿論この事は前々から知ってはいましたが、それを目の当たりにすると、左側に立ってしまう自分がおかしく思えました。そう考えると、大阪人はある意味規則正しい人種なのかも知れませんね?

          道頓堀

 そして大阪は食い倒れの街というだけの事はあって、この道頓堀心斎橋筋などの通りの両側に、いろんな種類の食べ物屋さんが有ります。そんな中で1番目を引くのが、手軽に食べられるたこ焼きでした。勿論食べて来ましたが、珍しいたこ焼きに出会ったので、その話は後日のお楽しみという事で。

 

 

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博多の街を歩く・・・街に緑の要塞?

2009年06月25日 | 旅行

 昨日の どこでもドラえもん プロ野球限定 福岡ソフトバンクホークスの流れで、今日は福岡で思わず目が点になった物をご紹介します。
 西鉄博多天神駅から中州方面に歩いて行くと、大きな公園などがあり、とても緑が多い街だなと感じさせてくれます。九州一と言ってもいい大きな街ですが、自然をふんだんに取り込んでいると思いました。
 と思いながら遠くを眺めると、大きな山?が目に入って来ました。いくら何でも都会の真ん中に山が有るわけがないと思い、その緑がそびえ立つ物の方に歩いて行くと、ビルの階ごとに緑の植物を置き、人個的とは言え素晴らしい緑の斜面を作りだしていました。それを近くで見ると、驚きというより素晴らしさを感じました。

            アクロス福岡  

 この建物は アクロス福岡 といい、公演やイベントや会議などをおこなう多目的施設です。1階には喫茶店があり、そこに小さな池に上から水が流れ落ちたりして、カラスも含め鳥の姿もありました。この8階立ての緑地を歩ける所もあるようですが、その入り口には「蜂に注意して下さい」の文字が書かれていました。 
  東京もそうですが、改めてよ~く見ると、都会って意外と緑が多い事に気がつきます。

 



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我★真岡鉄道に乗る

2009年06月12日 | 旅行

 先日関東地方が梅雨入りしました。がしかし、ご覧のような快晴です。
 実は僕は昨日この真岡(もうか)鉄道市塙駅にいました。確かに午前中は雨模様で、まもなくして気象庁発表により梅雨入り宣言!ところが午後になり、次第に雲が無くなり、夕方近くにはこのように晴れました。まあ晴れてくれたのは嬉しいけれど、なんか拍子抜けしてしまいます。
 真岡鉄道下館駅茂木駅の間を走る列車です。その間には多くの駅があり、あの益子焼きで有名益子駅もあります。そしてこの市塙駅は、独特な八角形の型をした駅でした。よく見ていただくとわかると思いますが、この駅は無人駅で、僕以外誰もいません。駅前には商店街など無く、こんなおもしろい形の駅がポツンと有るだけです。
 時刻表を見ると、僕が乗る上り電車が一時間に2本!僕が行きたいのは下館駅なのですが、次に来る列車は下館駅までは行かず、途中の真岡駅までの列車でした。ただただボーと、北関東の無人駅で過ごすのは大変です。こらがもし雨だとしたら・・・・。

          真岡鉄道

 それからしばらくして、近づいてくる列車の音がするではないですか?まだ予定の列車が来る時間になっていないはずなのにと思いつつ、ホームを見るとなんとも派手な色使いの下り列車が入って来ました。正直申しまして、真岡鉄道の僕の勝手なイメージは、地味な色合いの列車を想像していたのですが、何でしょうかこの列車は?いや~派手です!
 そろそろ上り列車が来る時間なので、反対側のホームで待つ事にしました。この色使い何かに似ているような気がして、上り列車が来るまでの間、ずっと考えていました。 その間、静かな駅のホームに、ヂーゼルエンジンの音が響かせながら、下り列車が5分以上停まっていました。すると向こうにある踏み切りが点滅し始めると、遠くからホームに停車中の列車と同じカラーの列車が近づいて来ました。そうですこの真岡鉄道は、電化されていない単線でした。その為に上り列車が来るのを、下り列車が待っていたと言うわけですね。

          真岡鉄道

 真岡駅に向かう上り列車は、一両のみのワンマン列車です。夕方の時間の為、列車の車内は学生でいっぱい!この雰囲気の中、僕は引率の先生のような様相で、学生達に囲まれていました。夕日に輝く北関東の田園風景の中を走る真岡鉄道。その時、この列車のイメージが浮かびました。そうですスイカに似ています・・・・ゴメンねゴメンね~(U字工事 風)

 追伸 : この真岡鉄道ですが、休日にSLが走ります。詳しく真岡鉄道のホームページを確認して下さい。

 

 

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高岡の華麗な路面電車

2009年05月27日 | 旅行

 富山県富山市から西の方向に、高岡市があります。その高岡市にも路面電車が走っていました。
 街をぶらぶらしていると、向こうの方から真っ赤な車体の路面電車が近づいて来ました。チョッと前に走っていた路面電車は、カラーは派手でしたが、旧いタイプの車両で、いかにも走りこんでいるなと思わせるくらい、懐かしいレトロな雰囲気でした。しかし今度目にした車両は、デザインが凄くかっこよく、先程とあまりにもギャップがありすぎて、思わず見入ってしまいました。まるでヨーロッパを走る路面電車のようです。
 この路面電車は、高岡市新湊市を結ぶ万葉線とのこと。富山市もそうでしたが、路面電車への力の入れ方が違いますね。

 


 

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しなの鉄道に乗って

2009年04月24日 | 旅行

 以前 JR 信越本線新潟駅高崎を結ぶ一本の路線でした。しかし長野新幹線の開業に伴い、この信越本線が二分されました。実はこのブログを書くにあたって、信越本線長野駅ではなく新潟駅から出ていた事を知りました。長野新幹線が開業する前に、長野から東京へ戻る際に、よくこの路線の特急を利用していました。ある時は、長野県が大雪にみまわれた為、小諸駅で深々と舞い降りる雪の中、大幅に遅れている特急列車を待っていた事もありました。その小諸駅も、長野新幹線の開業により JR から切り離された、第三セクターの中の一つの駅となりました。
 そしてしなの鉄道にうまれ変わり、現在は篠ノ井軽井沢間を、写真の列車が走っています。第三セクターになり10年以上経ちますが、しなの鉄道は頑張っています。新緑深まるこれからの時期、のんびりとしなの鉄道に揺られて見るのもいいかもね。

 是非 しなの鉄道 に乗って自然を満喫して下さい。

 

 

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信州上田を歩く

2009年04月17日 | 旅行


 長野県上田市では、今月19日まで、千本桜まつりが開催されています。そんな上田市を歩いていると、ご覧のようなピンクの幟が、街のあちらこちらに立っていました。多分日にち的に、桜の花も残っていないのではないかと思い、実際に上田城に行ってはいませんが、遠くの山肌にピンク色の枝がチラホラ見えるので、もしかしたらまだ間に合ったかな?でも今日は寒かったし、時間も無かったので・・・などと言訳をしつつ、ちょっと後悔・・・。
 そんんな事よりも,、気になった物を目にしました。この城下町を歩いていると、一本の小さな小川が、街の中を流れていました。まぁそんな光景はどこの街にもありますが、その川をふと見下ろすと、川原の石が灯篭のように積み重なっているではないですか?子供が遊んだのかと思っては見たものの、わざわざ下りて遊ぶほどの川でもないし、それに結構下におり難い高さでした。

         上田市の川.jpg

 写真の左下の積み重なった石を見ると、綺麗な形で崩れる気配などありません?そして右側に見える物は、石の上に石が乗っていて直ぐに落ちてしまいそうですが、ちゃんとバランスよく乗っているんですよね~?どう考えても人の手で積み重ねたとしか思えませんが、何か意味があるのでしょうか?
 都会に住んでいると、子供たちの川遊びの光景など見る事がないですね。子供の頃は、意味のないことを我武者羅にやっていましたが、大人になってそれもいい思い出になります。 

 

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岡山のB級グルメ?ホルモンうどん

2009年03月29日 | 旅行


 先日ぶっかけ亭本舗 ふるいち の記事を書きましたが、その名物のぶっかけうどんを食べなかった理由が、このホルモンうどんを先に食べていたからです。


           瀬戸PA.jpg  
 
  山陽道瀬戸パーキングエリア(下り線)に立ち寄った際に、物珍しさもあり軽く朝ご飯のつもりで食べる事にしました。発体験のホルモンうどんを食べて見ると、甘いタレの焼きうどん?今まで食べた事のない焼きうどんの味です。中にホルモンがゴロゴロと見え、その脇にキムチが添えてありました。実はこのキムチがいい役目をしており、甘ダレの焼きうどんを食べていると、口の中が甘ったるくなります。そこにこのキムチを口の中に入れてやると、なんとも爽やかな辛さが心地よく思えます。そしてまたホルモンうどんを食べると、甘ダレがより美味しく感じます。まるで味覚をもてあそばれている思いです。
 今回食べたホルモンうどんは、岡山県で食べました。岡山県津山では、新名物B級グルメとして、このホルモンうどんで地域おこしに取り組んでいるようです。がしかし、お隣の兵庫県佐用町では、ホルモン焼きうどんとして、いち早く佐用町の名物料理になっていました。どちらも県境をまたいで近いという事で、この辺りの名物料理という事なのでしょうね。B級グルメ?のホルモンうどん、今後全国的にメジャーになるのでしょうか・・楽しみです。

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岡山県にも浦安があった!

2009年03月27日 | 旅行

 いつものごとく神出鬼没の僕が、岡山県岡山市の国道を歩いていると、道路標識になにやら見覚えのある名前が・・・!なんと「浦安」と書かれているではないですか?自分が住んでいる浦安の地名が、他の場所に有ってもおかしくはないのですが、実際にそれを目にすると、なんとも複雑な気持ちになります。多分皆さんが住んでいる地名も、他の所にあったりすると思います。千葉県の浦安は、二匹のネズミとその中間達で、知名度の高い名前になっています。ディズニーランドができるちょっと前の、浦安がまだ漁師町だった頃は、東葛飾郡浦安町と呼ばれていました。この岡山市浦安も海が近いので、多分名前の由来が似ていると思われます。
 約700km遠く離れた地で、自分の住んでいる同じ地名を目にすると、何か懐かしさを感じました。夕方新幹線のぞみで岡山を発ち、浦安の舞浜に着いた時には、ディズニーの花火が雨空を飾っていました。


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津偕楽公園のD51

2009年03月23日 | 旅行


 三重県県庁所在地である津市を歩いていると、県庁の近くに津偕楽公園がありました。この公園の歴史は古く、安政3年頃というから、今から・・・・何年前でしょう?
 その津偕楽公園のバイパス入り口付近に、デカく黒光りする物が置かれていました。遠くから見ても蒸気機関車(SL)と直ぐに分かります。そして近くに行って見ると、まさしくD51である事に驚きです。鉄道マニアの方には、遠くからでも直ぐにD51と分かると思いますが、僕からするとただのSLとしか見えませんでした。(ちょっと感動が薄いかも)
 ここにSLが置かれた経緯は、下記の説明文を見て下さい。

         D51の説明.jpg

 最近各地で、展示されている蒸気機関車(SL)を復活させようと、鉄道関係各社が努力しているようですが、その費用がなんと数億円ほどかかるような話をしていました。現在も有名な所では、大井川鉄道や真岡鉄道、そして秩父鉄道などでSLの走りを見ることが出来ます。そして時々SLを走らせるイベントなども行われているようです。時代の流れの中に消えていったSLが、現在では人気物になっています。世の中は便利である事にこした事はないけれど、旧き日本の情緒も残して行きたいのもですね。

 



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奥羽山脈を走る、快速最上川 と リゾートみのり

2009年03月03日 | 旅行

 酒田駅には0(ゼロ)番ホームが存在します。そこには新庄駅に向かう快速最上川が、14:00時の出発に向け待機していました。僕も山形新幹線の乗るため、新庄駅までの数十分のお付き合いになります。 陸羽西線余目駅と新庄駅を結ぶ線路です。という事は、酒田駅出発のこの快速最上川の為の0番ホームという事ですね。
 ワンマン列車の快速最上川は、定期に酒田駅を発車しました。新庄駅までのこの線は、通称 奥の細道最上川ラインと呼ばれています。あのライン下りで有名な、最上川沿いを走る列車だからです。次第に列車の車窓からの眺めが、あたり一面真っ白に変わって来ました。ここに来て改めて山形は雪深い所と実感しました。

          陸羽東線

 そして快速最上川新庄駅に到着しました。山形新幹線の駅という事もあり、結構綺麗な駅にビックリ!その降りたホームの反対側に、なんと一度実際に見てみたい列車が止まっていたのです。僕は鉄ちゃんではないのですが、以前近所の駅に貼ってあったこの新型車輌リゾートみのりのポスターを目にした時、凄くオシャレでモダンな車輌に、目がとまった事がありました。その車輌が現実に目の前に登場・・・。えんじのボディカラーにゴールドのライン、そして窓ガラスを大きくした独特な形が、やはり実際に見てもモダンでした。一日一度の運行にもかかわらず、まさかここでお目にかかるとは、偶然の出会いに嬉しくもあります。
 実際に乗ることは出来ませんが、新庄駅から小牛田駅までの陸羽東線を、宮城県の鳴子温泉などの温泉地を通る為、通称 奥の細道 湯けむりライン といいます。今度は是非こちらのリゾートみのりにも乗って見たいですね。

 


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山形県酒田市を歩く・・・いま酒田が熱い?

2009年03月01日 | 旅行


 山形県の日本海側にある港町酒田市を歩いて見ました。歩いている人が少なく、とても静かな町です。
 そんな町が、今ちょっと話題の町になっています。最近アメリカのアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、あの おくりびと は皆さんご存知と思います。その おくりびと のロケ地に使われたのが、実はこの酒田市でした。
     
          おくりびと  

 町を歩いていると、「受賞」の文字をあちらこちらで目にします。それでもロケで使われたアーケード街は、人通りが少なく少し寂しげです。多分この酒田がロケに使われた事は、案外知られていないのかも知れませんね?

          山居倉庫.jpg

 酒田港に注ぎ込む川沿いにある、この山居倉庫も映画の一場面に登場したらしいけれど、むしろ数十年前にブームなった、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケに使われた事の方が有名かも・・・。

        石畳の風景1.jpg石畳の風景2.jpg 

  こんな石畳も、酒田の町の一つ風景になっています。この塀と石畳の隙間に、レンガのような物が、縦に埋められていました。雪の多い場所柄、昔ながらの何かの雪対策なのでしょうか
  酒田の町を歩いて見ると、お寺や文化財が多くあり、昔のままたたずまいの残る町です。


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冬越え間近の鳥海山

2009年02月28日 | 旅行

        南鳥海駅.jpg

  JR東日本羽越本線に、南鳥海駅という無人駅があります。その駅のホームから、鳥海山の写真を撮りました。お天気は晴れていましたが、まだ山形の空気は冷たく、少しの日差しがありがたく感じました。
 うす曇のうす青い空のまねをしたように、鳥海山の山肌も、何となくうす青く見えます。
 手前の木の枝は、多分桜の木と思いますが、まだまだ花が咲く気配など有りません?桜の花が咲く頃には、鳥海山の雪はどれほど残っているのでしょう。
 

 

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神戸メリケンパークを歩く

2009年02月25日 | 旅行

 神戸を訪れたら、ここ神戸メリケンパークを散歩するのもいいかも。神戸元町から徒歩で10分くらいの場所にあり、改めて神戸は港町と感じさせてくれます。まだ寒い2月ですが、天気のいい日に海辺を散歩すると、夏が待ちどうしくなります。

           神戸ポートタワー.jpg

 神戸メリケンパークにも、横浜公園のようなポートタワーが有り、その名も神戸ポートタワーです。そしてその手前には、コロンブスが「黄金の国ジパング」を目指し、航海に使われたサンタ・マリア号の復元帆船が置かれています。

 そして神戸メリケンパークには、忘れられない大きな物が展示されています。この展示物自体はそれ程ではありませんが、人々の心に負った傷は大きなものでしょう。

            神戸港震災メモリアルパーク.jpg

 当時僕は震災が起こる前日の朝に、長崎に向かう為、神戸を車で通過していたのです。その日は金曜日で、とても寒い日でした。朝方広島の安芸のSAで仮眠を取り、目がさめるとあたりが雪で真っ白になっていました。そして長崎に着き、ひと仕事を終え、夕方に帰る頃にも長崎の街にも雪が舞っていました。そしてその日は最終の飛行機で帰宅し、寝不足と疲れで翌日の土曜日の昼頃まで熟睡。疲れが抜けない身体を起こし、何気にスイッチを入れたテレビでは、朝起こった阪神淡路大震災のニュースが、引っ切り無しに放送されていたのです。僕の寝ぼけた頭は、その出来事を理解するのに、だいぶ時間がかかりました。その時のテレビでは、高速道路が傾いた映像が流れていて、これは日本の出来事だとやっと把握した次第です。

           震災の風景.jpg

  あれから14年経ち、この目でやっと震災の壮絶さを感じました。

 

 

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神戸元町の老舗のきんつばソフト

2009年02月24日 | 旅行

 神戸話の第二弾、神戸といえばやはり神戸牛ですね。そこで丁度昼時という事で、ランチに神戸牛を食べる事にしました。が・・・そんな贅沢は予算オーバー!そこで見つけたのが、神戸牛のお店の日替わりランチです。元町商店街から細い路地に入った所に、チョッと敷居の高そうなたたずまいのお店が有りました。そこの 神戸牛の味噌カツ を食べ、そのおいしさを堪能して、すばらしいランチタイムを過ごしました。以上で~す・・・「あれ、そのお店の内容が無いようー」と言われる方もいると思いますが、今日はその後の話がメインなので、もしリクエストがあれば、今度書きたいと思います。
 それでは気を取り直して話を続けます。そのお店を後にし、チョッと満腹になった胃袋に、食後のデザートが欲しくなりました。神戸元町のアーケード街をぶらぶら歩いていると、ソフトクリームの文字を発見しました。それも きんつばソフト という、なまつばゴックンの珍しい物です?きんつばは知っていましたが、それのソフトクリームとは何ぞや?珍し物好きの僕の心が動きました。

            本高砂屋.jpg
 
                     神戸 本高砂屋のページ  


 そのお店は、創業明治10年 神戸名物「高砂きんつば」本高砂屋です。その名物のきんつばのソフトクリームなら、是非とも食べなくては、神戸に来た意味が有りません。「あれ?さっきは『神戸といえばやはり神戸牛』と言っていなかったかい」と突っ込まれる方もいると思いますが、それはそれこれはこれと、日本の政治家みたいな答えになってしまいました。とにかくきんつばソフトを買い、店の前に有るベンチに座り食べました。独自の製法でつぶあんをクリームに混ぜていますと書かれたきんつばソフトのポスターが貼って有りました。それを眺めながらきんつばソフトをなめていると、餡のザラザラが舌に感じられ、甘さといい和風テイストのソフトクリームです。
 その時の詳しい情景をお話すると、元町商店街の真ん中にベンチが置かれています。僕はそこに座り本高砂屋さんを見ながらきんつばソフトを食べています。そしてソフトクリームを片手に持った大人の前と後を、大勢の通行人は行きかっている中、僕はあたりを気にする事無く、懸命にソフトクリームと格闘していました。そんな僕の姿にお店の方が気がつき、小さな紙コップにお茶を出してくれました。何ともこの些細な気配りが、凄くいい出会いをした気分になりました。

 

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神戸で北京ダックバーガーを食う

2009年02月23日 | 旅行

 神戸の元町商店街に平行して、中華街が有ります。横浜中華街のように、四方八方の大きな街になっていませんが、通りの両側には沢山のお店が有ります。お店のメニューを見ると、フカヒレラーメンが300円や400円などどれも安い! これには食欲をそそります。しかし、店先で食べているお客さんを見ると、器が小さい。まあ値段が安いから当たり前ですが・・。でも考え方によっては、いろんな種類が食べられて楽しいかも。

          神戸

 そんなメニューの中に、北京ダックバーガーなる物を発見しました。メニューの写真で見るかぎり、ハンバーガーとはだいぶ違いますが、ハンバーガーの概念である「物をはさむ」という手法は同じなので、中華風ハンバーガーという事になります。名前誘われるように、一つ買って食べてみました。どんぶり物と違い、気軽に食べ歩きができるし、折角中華街に来たのだから、視覚と味覚で気分を味わう事にしました。蒸したての北京ダックバーガーは、さすがに熱い!中華街に吹く冷たい空気で少し冷ました後、北京ダック目がけてパクリ。確かに北京ダックの食感はありますが、気分は中華まん?肉まん?蒸しパン?まあそんな感じです。ちょと小腹が空いた時にお薦めです。
 

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