今回の車は マツダ プレマシ- です。
この車も時代に合わせて登場した、7人乗りのミニバンタイプの車です。他社と比べて少し小ぶりにも感じます。調べて見ると、日産のリバティ・ホンダストリームなどに比べて、約20cmくらい全長が小さいです。20cmくらいはどうって事ないと思いますが、3列シートのこの車で、この20cmは結構厳しいと思います。2列目シートの座った時の膝と前シートとの間隔が、僕の手の平の長さでいう18cmくらい小さいと結構窮屈です。5ナンバーサイズで7人乗りがポイントのミニバンですが、この20cmが結構気になるところかも知れません。外観のフロント周りは、マツダ車を強調した作りになっています。MPVのミニサイズといった風にも見えますね。テールライトの形状もなかなかいいと思いますが、リヤタイヤあたりのボディの形状が、どうも中途半端で野暮ったくも思えます。新型プレマシ-になると、全長を456cmに延ばす事でよりスポーティになりました。やはり20cm小さいと、詰まったような車になるのかな?
乗ってはどうか?まず目が行くのがATのシフトレバーです。ハンドルの横から出ていて、昔の車のコラムシフトと同じですね。当時としてはこれでいいと思いますが、今乗ると少し古臭さを感じます。室内の空間もどことなく狭いようにも感じますが・・・?空調スイッチの下の方に、ドリンクホルダーが付いてありますが、ペットボトルがはまりにくいし、安定感が無いです。以前MPVの時もそうでしたが、ドリンクホルダーの作りがいまひとつです。
それでは走ってはどうでしょう?今回のプレマシ-のエンジンは、1.8L 直4DOHC16バルブでした。さすがにツインカムエンジンという事もあり、走りはとてもいいです。ストレスを感じずキビキビ走ってくれます。ストリームの1.7L SOHCも130馬力ありますが、やはりプレマシ-のDOHC(135馬力)エンジンは、気持ちよく回ってくれます。ボディも軽い事もあり、僕はこの車のパワー感は好きです。むしろこの位のボディサイズの方が、乗りやすいかもしれません。
初代プレマシ-はファミリアのミニバンタイプでしたが、今度の新型プレマシ-は良くなりましたね。
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