おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・   はなや in  長野県須坂市

2011年02月11日 | たい焼き

 関東平野も今年初の雪景色になりました。雪国の人からしたら、それくらい大したことないと思うでしょうね。それでもニュースで大きく取り上げられところが、都会の弱点なのです。先週長野市を訪れた時は晴天でしたが、辺りの田畑は白く雪景色でした。その長野県長野市のお隣に須坂市があります。行って来ましたよ須坂市たい焼き屋さんに。

 長野道長野須坂インターを出てすぐの交差点を右に曲がり、しばらく行くと須坂市に入ります。そして大きな橋を渡り、教習所のある交差点を右に曲がり進みます。車2台がすれ違える道をゆっくりお店を探しながら進むと、右側にたい焼き はなやさんを見つけました。道沿いに幟も看板も無く、ほんとお店のまん前に来てはじめて存在に気がつきました。見るからにご自宅を改装してお店にしている事と、この辺りは住宅地の為、お店の存在感を全くというくらい打ち消してます。

          はなや.jpg

 開店まもない午前9時15分過ぎ、お店の中ではご主人らしき方が作業してます。今までの経験では、お店が開店してすぐに行くと、まだ焼いていなく待たされる事がありました。ましてお客さんが既に来た雰囲気も無く、たぶん僕が今日一番最初のお客ではないかと思います。ともかく朝たいで糖分を補給しないと、一日の活力がわきません。ゆっくりガラス戸を開け、そろりとお店の中に入りました。小窓の奥でご主人がたい焼きの型を持って作業してました。たい焼きの型を持って・・・?ここはなやさんは一丁焼きのたい焼き屋さん!正直言ってはなやさんの情報は全く無く、ただここにお店が在る事だけしか知りませんでした。なのでなはやさんのたい焼き天然物とは、現地に足を踏み入れてはじめて知りました。
 早速たい焼きを注文しました。するとご主人でなく、奥から女将さんが出て来てくれ、既に焼きあがってあるたい焼きを出してくれました。白あんも有りましたが、僕はいつものあんこを頼みました。120円を払い、白い紙袋に入った温かいたい焼きを手にして、お店を後にしました。あ~須坂の空気は冷たい。手に持ったたい焼きが何て温かい事か。
 さて冷めないうちに早速食べてみる事にしました。一丁焼きのたい焼きを手の持つと、皮がしっかりとした硬さで、それを一口食べると食べ心地が抜群。食べた瞬間パリッとしているけれど、その後はやわらかく、パリもちっとした薄皮です。それに中に入っているあんこが、これがまた良いんだな~。たぶん自家製、いやきっと自家製のあんこで、甘さ控えめで後味さっぱりのところがいいですね。これならもう一匹食べても大丈夫です。長野という土地柄もありますが、東京ならお客さんの列ができる事でしょう。 

 


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