この写真は千葉県鎌ヶ谷の玉子屋商店の前に置かれたポストです。以前にも一度記事にした事があり、お店の方のアイデアでいろんな格好に変身してます。節分の時は鬼の格好をし、入学シーズンには小学生の格好と、お店の前を通る度に楽しませてくれます。そして昨日お店の前を通ると、ポストマンの格好をしてました。そういえば今日のニュースの中に、東日本大震災の被災地で郵便の配達が始まった場所がありました。瓦礫の中を郵便の赤いバイクが走り、災害に見舞われた方々に手紙を配達してました。家のポストは無くなっても、宛名を見れば避難所にいる人々に届ける事が出来るのがポストマン。
民営化だろうが国営化だろうが、小さな港町のポストマンの志は変わらないことでしょう。手渡す一通一通の手紙がどれほど生きていく勇気になるか、これが今まで日本が築き上げた郵便網なのです。
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